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『風に吹かれながら己を感じる』

風波が立っている

決して、揉めているわけではない

風が強いだけだ

遠くまで立っている

そんなに怒らなくても

波よ、鎮まれ

静かになってくれ

洗い流すのも悪だけ

善はそのままがいい

風よ、耳元で騒ぎ立てるな

静かに通り過ぎてくれ

身体まで持っていかないでくれ

力を入れすぎないでくれ

自然な流れで身を任せて

スクっと立って歩けるように

風波よ、鎮まれ


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風が強かった

身体全体で感じた風

荒れ狂う海

あちらこちらに、白い風波が

まるで、怒っているかのように

イライラとしているかのように

人と人、自然と人

自然と、真っ向勝負をするな

勝てないよ!

白熱したバトルが起きている

そのエネルギー、二次利用出来ない?

蓄電すれば向こう1年間食っていける

風に抗うかのように海が怒っている

白波を眺めながら、怒りのエネルギーを感じた

アンガーが生み出す恐怖も感じた

風の脅威 人の驚異

静かな世界を夢見ながら

向かい風に向かってひたすら歩き続ける


「言葉たち、ありがとう」


『風に吹かれて』 森高千里さん


〝どこか遠いところへいきたいな〟


「最後まで読んでいただき、ありがとうございました」

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