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『平穏を装い、鳥を見る』

思わず、ふざけてしまう

馬鹿笑い、したくもないのに

戯ける姿を、斜め上から眺め

可笑しくも、自分らしくもなく

何も無かったかのように

何時も通りに過ごす


ふと思い出すと恥ずかしく

冷たい風に、頬をあてがい

いつもの自分を取り戻す


片足だけの鳥が

いつもの場所にいる

間近で見ても、一向に逃げない


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冷静と平穏と、高鳴る鼓動を感じ

鳥たちの群れが、一斉に移動した

黒い筋状のもの、うねり流れていく


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