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『煙が目に沁みた』

飛んでいく鳥の方を見遣り

桃色の雲に挨拶して

霞んで見える工場群の円筒から

黙々出ている煙のようなもの

目を細めて見てみる

そんなに見ると照れちゃうと

言われたような気がした


見たなって言われても

見てないと言い張り煙に巻く

饒舌多弁ではないが

工場の煙が目に沁みた気がした

こんなに離れているのに

距離を感じさせないもの

繋がっている感覚を第六感で感じ



然りげ無く挨拶をして

また明日って、言えるだけでいい






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