見出し画像

自然な流れに身を任せる

なんとかしようとすると、上手くいかない

僕がこれまでいろいろ経験をして来た中で、実感としてあるのは自然な流れに乗らないと何にも上手くいかないということでした。

本当に笑ってしまうくらい計画的に何かを始めると上手くいかないのです。こうしてやろう、ああしてやろうと練りに練るのですが、上手くいかない。

反対に、なんか流れが自然と生まれてきてそれに乗っかったときは上手くいくことが多いです。

「なんとかしてやろう」と思っていると、本当にうまくいかない。「なんとかならない」ことすら受け入れて、流れに身を任せていると、表面上は良くない結果になろうとも、大きな流れで見ると自分にとっては幸せだったという結果につながることが多いです。

それぞれに流れが存在している

僕の流れは誰かの流れとは違います。それぞれに脈々と流れている人生のリズムというか、流れのようなものは存在しているのではないかなと思っています。

僕は計画を実行に移すと、自我が働きすぎて上手くいかないタイプですが、反対に計画を立てて、ゴリゴリやって上手くいく人がいます。それはその人の流れが常に計画の中に組み込まれていく、ありがたいタイプなのだと思います。戦略練ってその通りに上手くいくタイプ。

僕のように戦略を練って上手くいかないタイプ、狙った方向とは別の方に流れていきますが、「あー、これで良かったのかもな」とその流れは教えてくれたりします。

大切なのは、ゴリゴリか、流れに身を任せなのかではなく、自分のリズムというか、タイプを理解することにあると思っています。

流れに身を任せるタイプはマイノリティー

じぶんのタイプがどっちなのか? はっきりとする必要はないですが、どっちの傾向が強いのかは、過去を振り返ればすぐわかります。あー、これまでゴリゴリ戦略練って、上手くやったなあ。計画性持つと上手くいかないから、流れに身を任せた方が上手くいったのか。

結果を見れば、その事実が教えてくれます。

世の中的にはどちらかと言うと、前者のゴリゴリタイプ。だから戦略練って計画性をもって、先の見通しがつくデーターを揃えて証明してって方法が「よし」とされています。

でも、流れ任せ型は、あんまり証明できるデーターが揃っていないので、「あれ? それで大丈夫?」となりがちです。明らかに人数が少ないマイノリティーでも、上手くいったという経験という事実の方を大切にしていった方が良いと思っています。

流れに身を任せるコツ

個人的な経験からですが、流れに身を任せるコツとしては「無理がない」というところがわかりやすいと思っています。

「えいや!」と力を入れている感覚ではなく、自然に一歩進んでしまったという「無理のない」感覚です。

それは時期の要素も大切だったり。動くべき時というものがあって、それが来ていないのに、動こうとすると、「えいや!」感がすごく出ますが、時が来ると、「無理のない」感覚で動けたりします。

では、時が来なかったらどうするのか。笑

それはきっと縁がないから、ずっと「えいや!」感のままなんじゃないかなと思います。

エネルギー界隈にもゴリゴリと自然がある

引き寄せの法則が有名なエネルギー界隈でも、このゴリゴリタイプと、流れに身を任せ型があるように思います。

「私はこんなことをしたい!」

と、バンバン望みが出てきて、ワクワク、ドキドキというものに従えばなんでも上手くいきます!的な感じで進んでいて、多くの結果を残している。みんなそれに憧れてマネするんだけど、上手くいかないという人も多くいるのではないでしょうか。

僕自身、このゴリゴリタイプに憧れて、「望んだこと」をバシバシ実現させたい!と思ってやってみたのですが、計画、戦略、狙いました!っていうのが、苦手なので、そもそもその「望むこと」にずっと集中してられない。笑だからダメでした。タイプが合ってないんですよ。

だとすると、ぼくの様なタイプは、強引に「望む」ものに自分を当てはめて、イメージングしているよりは、もともと存在している流れに自分を合わせていく方が楽だし楽しいのだと思います。

もともと存在している流れに合わせると好きな世界に

流れに乗る型は、もともと存在する流れに気づくことが必要になります。自分の頭で考えたことを人生に当てはめて流れを作っていくというより、じぶんの中に存在している流れを発見してそれに従っていくイメージです。

それには、たった今じぶんが何を感じているのか? というのがヒントになっていきます。

嬉しい、悲しい、楽しい、つまらない、好き、嫌い

いろんな感覚が立ち上がるので、その感覚をまずはとらえる。総体として、自分が「嬉しい」と感じやすいものがあるとすると、そこに流れが存在しているのだと思います。

これを繰り返していくことで、本来存在するじぶんの流れから逸れていた人も流れにチューニングしていくことが出来るだと思っています。あまり決めつけず、呼ばれる方に進むといいうことも信頼できるようになります。

そうすると気が付くとじぶんの好きな世界になっていたというのは往々にしてあると思います。

僕の経験上は予想外の流れで少しずつ、少しずつ人生の流れが良くなってきていると実感しています。間違いく計画通りではないですね。笑 

だから、じぶんの流れに乗っかって、この先もやっていきたいと思っています。無理なく、流れにのって。無理なく、楽しめる方向に。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?