私が旅した国の鉄道(2)旧ソ連・東側諸国のトラム
ハンドメイド作家のPlava Stabloこと、青木弘之です。
私が今まで旅行した国々の鉄道写真をお披露目するシリーズ第二回は、前回に引き続き旧ソ連・東側諸国の鉄道から、トラム(路面電車)を取り上げます。
日本各地でもまだまだ路面電車は走っていますが、地方都市が中心で、政令指定都市で残っているのはそんなに多くありませんね。
今回取り上げる旧ソ連や東側諸国の場合は、首都でも日本の地方都市並みの規模だったりしますので、まだまだトラム(路面電車)が現役のところが多いです。
それでは、まずは旧ソビエト連邦の国々から。
1.エストニア・タリン
写真を見ると分かると思うのですが、運転台がありませんよね…これは最後尾車両を撮影した写真でして、先頭車両にはもちろん運転台があります。終点ではぐるっとループ線で一回りして、反対方向に向かうことになります。
なお、日本では、終点で線路が途切れていて、車両は反対方向へは折り返し運転することになるので、車両の両端に運転台が必要になるというわけです。
2.ラトビア・リガ
気づかれた方もいらっしゃると思いますが、タリンのトラムより、リガのトラムの線路幅の方が広いです。車両も幅広ですよね。
3.ベラルーシ・ミンスク
4.ウクライナ・キエフ
車両の形はリガのトラムとほぼ一緒です。
5.ウクライナ・リヴィウ
(おまけ)カザフスタン・アルマトイのトラム廃線跡
続いては、東側諸国です。
6.ポーランド・ワルシャワ
7.ポーランド・ウッチ
8.ポーランド・クラクフ
9.チェコ・プラハ
10.チェコ・オロモウツ
11.スロヴァキア・ブラチスラバ
12.スロヴァキア・コシツェ
13.ハンガリー・ブダペスト
14.ルーマニア・ブカレスト
15.ブルガリア・ソフィア
こうしてみると、結構あちこちで写真撮ってるなあ…と思います。へたれな旅行者、数撮りゃ貯まる…トラムだけまとめて、一冊写真集が作れるかも。
今回、旧ユーゴスラビア諸国のトラムも含めようと思ったのですが、思ったより数が多かったので、次回に他のヨーロッパ諸国や、アジア・アメリカのトラムと合わせてご紹介しようと思います。
なお、今回ご紹介している国々は、全て「旅から生まれた豆本」に仕立てておりますので、もしご興味ございましたら、以下のハンドメイド作品通販サイトをご覧いただけると幸いです。
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