苦味や甘みや酸味

休日って、最高。

と、いつも思って来たはずなのだけど、2月半ばあたりから勤めだした施設に通い出してからは余計に思う。
あらゆる意味で無駄が多く、苦労することで自己満足する風潮のその場所は、無駄にきつい。

きついからと言って特に凄い業績を残せているわけではない企業。だって無駄だから。

しかし皆さん、きついということを威張っているので、多分きついことを真面目だとか美しいと思っているのかも知れない。（本当は心身ともに醜くなる現象なのに。）←このカッコ内を説明すると、つまりは無駄な苦労を好んでする人は他人もそうでないと怒りがわく人になる。→押し付けがましくなるし、その上孤独になる。

話はいつものごとくドンドン勤め先の愚痴へ流れているが、休日が最高と色濃く感じるようになったのは、単に5連勤するようになったからかも知れない。世間一般で言えばあたりまえのことだろう。が、私は怠け者なので3連勤くらいしたら一回普段のアホな自分に戻りたい。
皆もそうなのかと思って、どこへ行っても自分が管理職になればそういう勤務表をつけてきた。（実際希望をとってみると皆さんそうおっしゃっていた。）
要するに土日祝日も出て大変ねーなどと言われても「どこがですかい？」と思っていた。

それが今は”土日祝日は出てはいけません。いつも3人一緒の勤務です。”ってのを押し付けられているわけである。息苦しいわ。

”5月末までの契約が終わって、めでたくこの施設を後にすることが出来ましたら、道で会っても絶対私に声をかけないで下さい。二度と会いたくありません。”と、真顔で某スタッフに言ったところ、何故だか爆笑され飲みに行こうと言われた。

その翌日、めでたく人並みの週末休み。いったい何をしているのか？というと、昼間からビール飲んだり読書したり、カレー作ったりしてＫちゃんの帰りを待っているという今。

何てことはないのだけど、自分時間最高。サラダとレンコンのきんぴらも作ろ。

そう言えば、色んなものが混じっているサラダが人生みたいなもんだな。