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良い知らせ+悪い知らせ=良い知らせ

1月、2月、コロナ感染対応でヘトヘトな中、仲間のために踏ん張ってくれた職員多数。

収束したものの、準備が間に合うのか?どうか?という状態で出場した我が施設が最高の結果を残した。

そして3月。ここ数年の間、目を瞑って来たことにケリをつける。なるべく人を良く観ようとする癖があるのだけど、同じことの繰り返しなので、とっとと段取りをつけて縁を切る。自分を振り返らない人、他人のことを思えない人は、無理なんだよね。しかも、私がそこに踏ん切りをつけられないと、私の周辺の人々にも迷惑がかかる。

ダメなものはダメ。少なくとも人命に関わる仕事には最低限のルールがある。

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3月は、Kちゃんと箱根へ散歩に行った。コロナ渦での出来事を振り返ったり、これからのことを考えたり。沢山話したような、まだまだ足りないような。

とても楽しかったので、『4月もどこかへ行きたいね、でも、人手が足りなくなるから無理だよね?』なんて話していたら『じゃあ、もっと近場に行こうよ。』と、最寄り駅の沿線の果てにある町を想像した。何だかワクワクする。

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・・・・。ところが、勤務表を付け始めると暗澹となる。ダメだ、こりゃ。正社のナースさんが来るまでの間、派遣さんを一人入れることにしたものの、入ってすぐ4月に戦力になるとは考えにくい。

私が連続勤務したとて、全然足りない。

また昨年の夏のような地獄の日々になるのかな?と思うものの・・・、今度こそ、これが最後。信頼出来ない人を頼みにするよりは、まし。

ちゃんとした人を入れよう。

3年ほど離職率ゼロの職場ではあったが、それは、真面目な人たちが我慢をするという危ういバランスの元に成り立っていた。でも、そういうことも、もうおしまい。皆のためになるような人を入れよう。

最近よく、風の時代の話を耳にしたり、自分自身もここに書いたりしているのだけど。

思うに、今後は、この界隈だけでなく、あらゆる企業の人々が、どんなに困っていても、その場しのぎの採用は決してしなくなるだろう。土の時代に学んで来た人々は、嘘や怠惰や誤魔化しで出来た塔が、いとも簡単に吹き飛ばされることを知っているから。

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