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生涯で初めて考えること / 課題 / 良かった!

今日はお休みだったが、野暮用で街へ出かける。

最近は、将来の家を探している。新たに建てるのか、建売にするのか。この辺りは広いおうちと言うものが無い。

だから、おそらく建てるしかないのだろうけど、建てるにしても広い土地というものが無いんだな、これが。

それで建売を薦められて見に行くと、フローリングがガタガタ。築年数が浅くても、建付けが悪くてドアが斜めになっているところもあった。これでよく薦めようと思ったなあと、口をついて出そうになる。別にお金持ちなわけじゃない。特に、昔は、むしろ極貧に近い生い立ちだった。

でも、田舎育ちなもので東京は狭いなあーと感じる。田舎って、お金が無くても家が大きかった。しかし、その実、自分自身は、何歳になってもワンルームとか、掘立小屋にでも住める。河原にテント張っても良いくらいだ。法律が許せばだけど。

そんなわけで自分はどんな環境下でも惨めな気持ちにならずに適応する自信があるのだけど、今は大事な人とそのご家族を見据えて色々考えている。子供たちは二人とも娘だったから、いつかは家を出るだろうと思って育てて来たし、こんなことを考えるのは今世で初めてだ。自分でも不思議な感じがする。

仕事柄、人生や命の儚さを見据えて来たせいか、これまで将来のことなんて考えられなかった。明日は無いものだとどこかで思って来た。

良いことか悪いことか、定かではないが、飛び切りユニークで騒がしいKちゃんの親御さんご夫婦と二世帯になって、必要であれば介護もしたいと考えている。そう、特にお母さんの方が家は広くないとダメだそうだ。栃木の田舎育ちの方の気持ちが、熊本の田舎育ちの私には、何となく分かる。

でも、結局、先のことは分からない。分からないなりに出来るときに出来るだけのことを考えている。

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今日は来る日の管理職研修の課題を片付けた。お題は、パワポで起承転結のプレゼンテーションファイルを作って提出しろとのこと。

よくもまあ、私、看護職なのに、そして、この忙しい時期にそんな課題を出してくれたなと思いつつも、一旦重い腰をあげたら1時間で出来た。

お題は『現場の声はどこまで聴いたら良いか?』で、”現場の声は大体正しい”に入って、現場の声を聴くとどんなメリットがあって、聴かないと”誰も何も言わなくなる”という内容へと流れる。そして結論を出して終わり。

それが終わってから、職員アンケートもせかされているのを思い出し、片付けてしまえ!と長々と記入した。

送信しちゃった。

どちらの作業の内容を振り返っても思う。

私、首になるな。

黙っていれば良いのに。流しとけば良いのに。言わずにいられない。

まあ、首になったらなったでしょうがない。とりあえず、次は、勤務表作成だね。さくさくと行きます。今この時を。

プロセスを信じていまーす。

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オリックスって、どんだけ良いピッチャーがいるの。今日も苦しかった。

昨日のトラウマは捨てなさいよ!と暗いベンチに思ったり、点が入ったんだから、もっと盛り上がって行こうよ!と叫んだり。

Kちゃんと、当初、プロのプレーなのに『”絶対、大丈夫”って、何?』と突っ込みを入れていたものの。

実際には途中で何度も自分たちが『だーいじょうぶ、だいじょうぶ!よーしよしよし!』と声かけしてしまっている。

『大丈夫って言っちゃったよ!』

でも、ハラハラドキドキ。目が離せない。これがこの球団の魅力でもあるんだなあ。

明日は移動日。ゆっくりしよう。

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