見出し画像

水は高いところから低いところへ流れる

今月は介護職員を二人採用した。ちょっとお一人は危険行動が多くてまだまだ手を焼く方だけど、一人は上場。(後者は我らがKちゃん)

役職なんてどうでも良いと思っているから理解できないが、Kちゃんを観ているうちに焦り出した一人の男性職員が『早く俺を主任にして下さい。決めて下さい。』と言って来たとか。良い風も悪い風も吹いている。
しかし、多分、物事はあるべき方向へ流れることだろう。どんなに変な画策しても、圧倒的なんだよな。これまでどんなことをやって来たか?という差が歴然。楽ばかりを選ぶのも良いけど、それに見合った結果が待っている。その人がどんなに口が上手い人でもだ。

そして看護師部門でも昨日今日と連続でお一人づつ採用。良い感じの人たちだった。

ちょっと今は苦しいし、おかしなことがまかり通っている部分があるが、少しづつ浄化されて行っている。

その流れは多分止めることは出来ない。

利用者さんを大事に出来る施設にして行こう。

そして真面目に頑張っている職員が我慢ばかりすることのない施設にして行こう。

今日、帰り際に更衣室から出てきたら、お耳が聞こえないお婆ちゃんがニッコリ笑って手を振ってくれた。

その姿が可愛くて、それだけで全てが報われた。

『入院して禁飲食!』と医師が言ったときに断固拒否なさっていたお婆ちゃんだ。私は彼女に従って施設で過ごして貰った。本人の意向に背くとそのまま帰って来ない人があまりに多いから。

今やご飯をいっぱい食べて、ニコニコ笑って過ごしてくれている。

この一日一日が大切だ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?