看護学校の思いで①
看護学校の思いで。
たくさんある。
北海道は、
雪の多い地方はスキー。
雪が少ない地方はスケート。
看護学校は、
雪の多い地方だったが、
スケートリンクがあった。
1年生は、
机上の学習が多く、
必須科目には体育があった。
冬の体育は、
スケートの授業があった。
雪が多い地方は、
スケートが盛んではないから、
フィギアスケートで、
スピードスケートはなかった。
看護学校は3年制の専門学校で、
学校には、
寮がくっついており、
体育館で学校と病院は繋がっていた。
看護学生にとって、
体育などの看護外のことは、
息抜きだった。
小さな子供のように、
スケートで、
鬼ごっこをした。
楽しくて、
楽しくて、
走り回って逃げた。
ある時、
1つ下の学年の1人が、
転倒して腕を骨折した。
氷の上で転倒すれば、
骨折もする。
その年から、
スケートでの鬼ごっこ禁止令がでたそうだ。
19歳の若い女の子20名が、
スケートで鬼ごっこ?
鬼ごっこ禁止令?
今はスケートリンクもないが、
懐かしい思いでである。
看護大学が増え、
学校や実習病院まで通う時代で、
今となっては体験できないことも増えている。
共に寝起きをし、
学び、
実習に行ったあの頃。
大変だったけど、
楽しかった。
今があるのは、
昔のおかげである。
最後まで読んでくれて、
ありがとう。
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