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個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実に向けた学校教育の在り方に関する特別部会(第2回)(3)

情報教育支援プラットフォーム ELDI(エルディ) 事務局員の寺西です。
一昨日の記事昨日の記事の続きとして、こちらの配布資料、議題3についてご紹介します。

議題2:高校教育に係る当面の検討事項について

特別部会の下に、「高等学校教育の在り方ワーキンググループ」を設置する提案がされました。

2.主な検討事項
(1)高等学校教育の在り方について(「共通性」と「多様性」の観点からの検討)
(2)高等学校制度の望ましい在り方について(全日制・定時制・通信制の在り方、少 子化が加速する地域における高等学校教育の在り方等)
(3)「スクールミッション」「スクールポリシー」を体現し、「社会に開かれた教育課程」「探究的な学び」を実現するための校内外の体制について
(4)文理横断的な教育、産業界と一体となった実践的な教育の推進について
(5)その他

高等学校教育の在り方ワーキンググループ(案)

限られた時間での意見交換となった中、「デジタル」に関連しては

  • 通信制の在り方を考えるときこそ、1人1台端末環境の出番では。

という発言がありました。
少子化が進む中、地域における高等学校の重要性を鑑みると、協動学習や教師の確保などの視点から、オンライン教育の可能性は公教育でより追究すべき側面があるかもしれません。


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