見出し画像

「走ってる姿から勇気をもらってほしい」赤尾邦和さん | 大阪マラソンチャリティランナー

PLASは、2023年2月26日(日)に開催される大阪マラソンの寄付先団体に選ばれました!
大阪マラソンは、「チャリティランナー」と呼ばれる寄付を呼びかけて出走するランナーがいるのをご存じでしょうか。

チャリティランナーとは、寄付を呼びかけて出走するランナーのこと。
「チャリティーランナー」として寄付先団体(PLAS)を選び、ご家族や友人に「サポーター」としての寄付協力を呼びかけ、ご自身の寄付1,000円とあわせて合計70,000円以上を集めるとランナーとして参加できます。
集められた寄付は、大阪マラソンのチャリティパートナーの中からランナーが選んだ団体に寄付されます。
大阪マラソンでは7つのチャリティテーマが掲げられていますが、PLASは「子どもの未来を支える」というテーマで参加します!

大阪マラソンチャリティランナーとして支援先をPLASに選んでくださったみなさんを一部ではありますが、ご紹介します。チャリティランナーにかける想いや意気込みをエッセイとしてお寄せいただきました。
みなさん気合いはばっちりです!

第7回はPLAS理事である赤尾邦和さんです!!
大阪マラソンへの情熱をどうぞご覧下さい!


◆はじめに

こんにちは。ケニアとウガンダでHIV孤児支援を主に行っていますNGO PLASの理事として勤めている赤尾邦和と申します。普段は国連機関でエチオピアで勤務しています。

今回は人生初のクラウドファンディングを行わせて頂きます。正直、集められる自信が全くないのですが、このお金はPLASを通じて全て現地に使われますので、私のためではなく、彼らのためにも今回ご協力を依頼できれば幸いです。

それにしても今回こうしたチャリティマラソンに参加したのかという想いを簡潔にお伝えします。 


◆ウガンダ・ケニアへのBeneficiariesのため

私はPLASの理事になって3年目となりますが、昨年初めて活動地域に訪問に行きました。それぞれ状況は決して恵まれていない中でも笑顔を絶やさずトレーニングに励むBeneficiariesの方たちを見て、感動しました。普段も国際協力の仕事をしていますが、中々一人ひとりのBeneficiariesの方とお話できる近さでの仕事ではないので刺激になりました。何か御役に立ちたいな、という気持ちで参加しました。



◆走ってる姿から勇気をもらってほしいため

私は普段エチオピアの北部、Tigray州で働いています。この地は昨年まで内戦が行われており、人々は2年以上もの間不安の中生活をしています。特に昨年10月からは統治者が代わり、新しい状況となっています。多くの方が街から避難していきました。こうした中で、一目でエチオピア人ではない外国人が毎朝走っている姿を見せることで、安全だよというメッセージを伝え、不安を和らげたいなと考えました。10月ごろから毎朝の日課として走りはじめましたが、日々声をかけられながら走っています。



◆自分の健康のため

正直これも本当に大きな理由です笑。現在39歳で、この10年フルマラソンは走ってきませんでした。(最後は10年前の東京マラソン)年齢も重ねてきましたが、自分が年齢に打ち勝ちPersonal Bestをこの歳で取ることで、自信につなげたいと考えました。40手前で体重も重いですが、是非Personal Bestを更新し、サブ4は越したいと考えています。


◆最後に

雑駁ですが以上となります。本当に今回のFundingは全て現地に届けるお金となります。1円もお金にならないにも関わらず参加費の他、エチオピアから日本までの飛行機代も自腹で支払って参加する予定なので、その想いに免じて少しでもご協力頂ければ幸いです。


★皆さんの大阪マラソンチャリティーランナーへの暖かいご支援をお待ちしています。

赤尾邦和さんのファンドレイジングにご協力くださる方はこちらにお願い致します。

https://osaka-marathon.syncable.biz/campaign/3877

いただいたご支援(サポート)は、PLASの活動を通じてケニアとウガンダのエイズ孤児支援のために使わせていただきます。