インターン卒業生_仲野麻央

#7 ロンドンSOAS大学で学ぶ 仲野麻央さん

ーーグローバルに、ローカルに、社会で活躍するPLASインターン卒業生。彼らの想い、現在の活動、そしてPLASでのインターン経験が彼らの「いま」にどうつながっているのかを聴きました。


ロンドンSOAS大学で勉強しています

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私は現在イギリスのロンドンSOAS(School of Oriental and African Studies)大学2年生の仲野麻央です。
専攻はDevelopment Studies and Economics (開発学と経済学)です。

私は台北で生まれ、父の仕事の関係でずっと海外(アジア)で育ちました
高校時代を過ごした上海でのインターナショナルスクールでは、ウガンダに "The Peace Centre(TPC) " という孤児院を設立するプロジェクトのメンバーとして設立時より活動してきました。


TPCの活動をする中で、国際協力に興味を持ち、開発学を学びたく、昨年SOASに入学し、勉強しています。


3度のウガンダ渡航からPLASのインターンへ

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(写真)TPCの活動でウガンダへ。

TPCの孤児達の多くはエイズで両親を亡くした子ども達ですが、中には親がアルコール中毒や、同居していた祖父母が高齢となり、誰も世話をしてくれる人がいない子ども達です。

PLASはウガンダ、ケニアのエイズ孤児への活動をしており、私もTPCの活動でウガンダに3度行った経験もあり、興味を持ち応募し、夏休みを利用して、インターンを2ヶ月間やらせていただきました。

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(写真)TPCの活動でウガンダへ。この後、PLASでインターンをすることに

PLASでは、チャリティオークション、海外事業、広報等を担当させていただきました。

これまでの海外生活では、両親と共に主に中国で暮らし、インターナショナルスクールに通っていたので、英語はもちろん、中国語も取得しました。
PLASでは、語学力を生かして色々な事業に関わりました。

例えば、広報では記事を日本語から英語に訳して投稿したり、PLASがチャリティ先に選ばれた大阪マラソンでは、広報を英語や中国語でも行い、外国人ランナーが参加しやすくなるよう工夫しました。


NGOの運営や仕事について知ることができた

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(写真)団体内の勉強会も主催させてもらった。

私は将来、NGOなどで働きたいと思っているので、今回、PLASの職員の方々の話を聞いたり、一緒に活動させて頂き、NGOがどのように活動し、どのような事業を行なっているのかなどを学ぶことができ、非常に貴重な経験をする事ができました。

PLASは小さい団体ですが、だからこそ、色々な業務を経験させていただける上、職員の方々とインターンとの間でコネクションも作りやすい環境です。

私の特技や長所を生かした業務をすることができました。また、苦手な分野にも挑戦するチャンスももらうことができ、すごくいい経験ができました。

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(写真)ウガンダのHIVユースの職業訓練の事業で若者たちがどう自己効力感を高められるかの勉強会の様子。

インターンを通して得られるスキル(広報、時間管理、柔軟性等…)はどの環境でも役立つスキルです。
PLASでインターンを考えてる方は、ぜひ応募してください!


PLASではインターンを募集しています

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あなたもPLASのインターンに挑戦してみませんか?
詳細はインターン募集ページをご覧ください!


いただいたご支援(サポート)は、PLASの活動を通じてケニアとウガンダのエイズ孤児支援のために使わせていただきます。