#10 マザーハウスに就職 途上国の魅力や可能性を伝えたい 北村美月さん
ーーグローバルに、ローカルに、社会で活躍するPLASインターン卒業生。彼らの想い、現在の活動、そしてPLASでのインターン経験が彼らの「いま」にどうつながっているのかを聴きました。
インターン後にマザーハウスへ就職
こんにちは。北村美月と申します。
私は現在、マザーハウスという会社で社会人2年目として日々を慌ただしく、でも楽しく過ごしています。
(写真)マザーハウスの同期の仲間と一緒に。
私がPLASでのインターンに応募したのは大学3年生の秋。
当時、大学でアフリカについて学び、1年間のルワンダ留学から帰ってきた私は、“就職”という人生の大きな選択を目の前にして悩んでいる時期でした。
「国際協力を仕事にしたい」と長年思っていたのですが、一言で“国際協力”と言っても、国際機関、NGO、民間企業、さらには働く場所も日本だけでなく世界など、本当にいろんな道があります。
そこで、私は国際協力分野で活動している日本のNGOと民間企業の双方でインターンしてみることを決意しました。
興味のあった「NGO・アフリカ・子ども」というキーワードで検索し、
数あるNGO/NPOの中から「『あげる』支援ではなく『つくる』支援」という活動理念に一番共感したPLASを選びました。
責任と達成感があったPLASでのインターン
(写真)就職後にも時間があるときにイベントのお手伝い。
PLASでは以下のような幅広い業務を担当させていただきました。
・チャリティーオークションの企画・営業・運営
・活動報告会やインターン説明会の企画・運営
・インターン生募集の営業
・WEBページやオンラインショップの更新
・海外事業のデータ集計
私はそれまで「インターンがやるのは雑用」というような偏見を持っていたのですが、PLASでは学生インターンでも他のスタッフさんと変わらず1つの業務を任せてもらえます。
責任は大きいですが、その分終わったときの達成感も大きいです。
また、PLASは事務所がとてもアットホームな雰囲気で、分からないときに質問しても嫌な顔ひとつせず分かりやすく教えてくれ、ミスをしたときも優しくフォローしてくれます。
周りの助けがあったからこそ、私でも1人のメンバーとして担当業務を遂行することができ、チームで働くことの醍醐味を味わうことができました。
特に、インターン生を含めたメンバー全員でのミーティングや、和やかなランチタイムが好きでした。
途上国の魅力や可能性を伝えたいとマザーハウスへ
(写真)休日にマザーハウスの同期とボルダリングへ。
PLASでのインターン経験を経て、私は自分の興味や軸が明確になっていきました。
やはり途上国と関わる仕事に就きたいという想いは変わりませんでしたが、
PLASが大切にしていた「支援先との対等な関係」、そして「アフリカのポジティブな面を伝えていく」という姿勢が私にとっても就職先を選ぶにあたって大切な軸であることに気がつきました。
そのため、援助ではなく途上国と同じ立場で働け、モノを通じて途上国の魅力や可能性を伝えることのできる民間企業のマザーハウスを選びました。
また、PLASのインターンでは、メンバー以外にもオークション関係者やイベント参加者など、様々な方と日々コミュニケーションを取ることが多くありました。
そのため、パソコンに向かう事務作業ではなく、人と接する仕事が好きであることに気が付きましたし、PLASのように少人数でアットホーム、かつオープンに議論できるか雰囲気であるかという点も就職先を選ぶ上ではかなり重要視していました。
PLASでのインターン経験があったからこそ、この選択ができたと思っています。
インターンを考えているあなたへ
ここまで読んでくださりありがとうございます。
このページを覗きに来てくださったということは、少しでもPLASのインターンに興味があるということでしょうか?
「なんか楽しそうだな」と思っているのであれば、ぜひインターンに挑戦してみてください!
NGOで働くことや国際協力の仕事を、インターンという立場でここまで深く体験できる環境はPLAS以外にないと思っています。
国際協力は、現地にいかなくても日本で十分できます。
ぜひ、あなたもアットホームなPLASの一員になってみませんか?
PLASではインターンを募集しています
あなたもPLASのインターンに挑戦してみませんか?
詳細はインターン募集ページをご覧ください!
いただいたご支援(サポート)は、PLASの活動を通じてケニアとウガンダのエイズ孤児支援のために使わせていただきます。