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ブラック企業からホワイト企業へ!転職成功者がそのコツを全て解説します!

早朝から深夜までの長時間の残業、終わらない休日出勤、上司からのパワハラ、客先からの無茶な要求・・・。

僕も以前そんな感じのブラック企業に勤めていました。毎月の残業時間は短くても80時間。プラントエンジニアリングの会社で働いていたので、三ヶ月間休みがないとか普通の生活でした。

しかしそんな僕でも今では
・年収は200万円以上アップして700万超え
・基本的に週末は休み。
・有給はほぼ100%取得
・残業も多くても月30時間
という超ホワイト企業で働いています。

「とかいってどうせ学歴があるんでしょ?」というふうに思う人もいるかも知れませんが、私自身は高専卒のどちらかというと学歴だけでは低いほうです。

そんな僕がどうやってホワイト企業への転職を成功させたのか?ここで全て公開していきます!

下準備に時間をかける

転職で失敗する人にはだいたい共通する特徴があります。それは「なんとなく」転職してしまうことです。つまり次のキャリアや目標とすべき次の会社の指標がないまま「なんとなく」転職すると絶対に失敗します。

ですので自分の転職が
・給料
・キャリア
・ライフワークバランス
最低でもこの3点でどれを目標とすべきかは定めておかないと転職は絶対に失敗します!

転職サイトと転職エージェントどっちがいい?

巷では転職サイトや転職エージェントが溢れていますがどちらがいいでしょうか?端的に言うと転職サイトの場合は会社を探すことや、いい会社を見つけてからの面接の調整などを全て自分で行う必要があります。

一方、転職エージェントではキャリアや希望に応じて最適と思われる会社も提案してくれるし、面接などの段取りも全てエージェントが行ってくれます。

となると転職エージェントの方が転職活動が楽になりますが、一点だけ気をつけてほしいところがあります。

それは「転職エージェント経由だと給料が低くなる可能性がある」ということです。これは都市伝説のようなものですが、転職エージェント経由だと会社としては転職エージェントにお金を支払う必要があるので、その分自分の給料が安くなるという噂があります(あくまでも噂ね)

とはいっても私は転職エージェント経由で年収が200万以上アップしたので、あまり気にする必要はないと思います。

普段から転職サイトで自分をアピールして、いい会社があれば応募しつつ、本気で転職活動をする場合は転職エージェントがおすすめです。

履歴書と職務経歴書

履歴書は就職活動で必要なものですが転職では職務経歴書のほうが重要です。転職する場合は会社からすればその人が「すぐに会社にとって価値を生み出す人間」でなければ意味がありません。新卒のように育成する期間などないのですから。

なので職務経歴書を書く場合には単に「○○の仕事をしてきた」ではなくて
・どういう仕事をして結果どういう成果が出たのか?
・その結果会社にどういう利益を出せたのか?
・その他資格取得などがあればその資格をどのように会社に行かせたのか?
のように「私はあなたの会社にとってこれだけ価値を生み出すことができますよ」というのを積極的にアピールしましょう!

第二新卒の場合にはそこまで重要ではないかもしれませんが、職務経歴書というのは非常に重要な書類です。自分のこれまでの実績をしっかりとアピールしましょう!

適性検査などの対策

会社によっては転職者にもSPIなどの試験をやることがあります。私も受けたことがありますがそれほど難しくはありませんでした。

というかない会社のほうが多かったので対策というほどの対策はしていません。

やるかやるべきかと言われると「やらないよりはやればいい」というレベルですので、時間のある人はやってみることをおすすめします。

面接対策

複数の会社を起業してきた経営者のような素晴らしい実績を持っていない限り、面接は必ずあります。ここでも新卒ではないのですから考え方を変える必要はあります。とはいっても職務経歴書と同じで「自分はあなたの会社にとって価値のある人間だ」ということをアピールする必要があります。

そしてよくある面接での失敗が実績を聞かれた際に「部長として20人の部下を率いてきました!」などの実績でもなんでもないただの自慢を言ってしまうことです。採用する側から見れば「部長」なんて肩書はどうでもよく、「どのような実績を上げて」「それがうちの会社でどのように活かせるのか?」ということです。

「俺は部長だったんだぞ!」と自慢したくなる気持ちもわからなくはないですが、そんなことははっきり言って転職する場合には一回忘れるくらいの気持ちで望むのがベストです。

また、面接の場ではどんな質問が出るかわかりません。もしかしたら圧迫面接かもしれません。そのような場合に備えて想定質問と回答集を作成して、暗記しておきましょう。おすすめの本は「質問の「建前と本音」が読めれば転職面接は突破できる!・35才以上の中堅・ベテラン編」です

私はこの本を参考に想定質問と回答集を作りましたがA4で30ページくらいになりましたが全て暗記しました。

そのおかげか面接で言葉に詰まったりすることはありませんでした。

会社は変わる

転職して見事にホワイト企業に就職したと言っても、その会社が今後数十年間ホワイト企業でいる保証はありません。例えばここ数年ではシャープや東芝の失敗が非常に有名ですね。

・シャープ:液晶でのトップブランドだったが過剰な投資と海外からの安い液晶に対抗できなかった

・東芝:原子力の過大な投資をして失敗。

もちろん、転職先の企業がどうなるかは誰にもわかりません。来年には更に大きな企業になるかもしれないし、逆に衰退しているかもしれません。

そのため、会社は変わっても自分は常に転職できる状態で有ることが重要です。「会社は変わる」この事を常に忘れずに生きていくことが重要です・

転職は必ずしも正解か?

ここまで書いておいてこんなことを書くのもちょっと気が引けますが、転職すれば絶対に成功するのでしょうか?

そうではありませんよね?もしかしたら今の会社でも解決できる問題なのに、無理やり転職しようとしているかもしれませんよね。

転職を失敗するとなかなか大変です。すぐに転職すると「ジョブホッパー」と誤解されるし、かと言って元の会社に戻るのも日本の文化では難しいところがあります。私の知り合いで転職に失敗した人は

「結局転職エージェントも俺らを金としか見てないから、おすすめされた求人でも自分で納得いくまでエージェントに聞くか、調べておけばよかった・・・。」

といっていました。また、転職活動をする際には
・この転職は正解なのだろうか?
・自分本位の転職ではないのだろうか?
・この会社でキャリアを継続することはできないのだろうか?
・次も同じような会社だったらどうしようか?
という不安もあると思います。

そんな時におすすめの本が「このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法」です。

この本を読むと自分の転職が果たして正しいのかどうか、よく考えることができます。

よく熟考した上で「やっぱり転職しない」と勇気を持って判断するのは決して恥ずかしいことではありません。転職=成功という考えにとらわれることなく、自分のキャリアを考える上でこの本は非常におすすめです。

その他にもブログで転職に関する記事を書いていますので是非参考にしてください!



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