私がセラピューティック・リフレクソロジーをやる理由

病気にならない身体作りをしていきたい
病気で苦しんでいる人の手助けがしたい
セラピューティック・リフレクソロジーを通して実現していきたいことです。

病気になりたくないのは第一に自分自身のことであります。
子供の頃から体が弱く、いつも保健室と病院のお世話になっていました。
大人になっても病弱なのは変わらず、いつもどこかしらに不調があって、病院と薬が手放せない日々。
セラピストになって健康になったかと言うと、実際そうでもなく、、、
大きな病気にこそならないものの、関節や筋肉などあちこち痛かったり、すぐに風邪をひいたり、一年中アレルギー症状が辛くて、健康とは言えない体でした。

そして会社を辞めて、セラピストとしてフリーランスになった時、事件は勃発しました。
なんと、バセドウ病になってしまったのです！！
これにはさすがに参りました。
やっとフリーになり、さあこれからと言う時に、まさかの病気発症。
仕事を辞めろと言われているようにも感じました。

この病気を発症してから本気で健康について考えるようになり、いろいろ勉強しましたが、３年は毎日薬を飲む生活を送っていました。
勉強を続けていく中で東洋医学に出会い、最終的に辿り着いたのがセラピューティック・リフレクソロジーでした。
そこで初めて病気の原因の一つは、過去の不適切な食事やライフスタイルから起きていることを知ります。

創始者であるインガ先生の教えは、東洋医学と食事をリフレクソロジーに組み合わせるという、新しい統合的アプローチを実践していて、従来のリフレクソロジーのリラックスや癒しだけに留まらず、未病のうちに治すことに本気で取り組んでいました。
どんなに効果の高い技術でも、効果を十分に発揮するためには、体と栄養の仕組みを無視するわけにはいきません。
きちんとした食習慣が無いと、血液の滞りや病気の状態がひどくなり、体がそれらを取り除くことができなくなるからです。

セラピストになってからは食事には特に気をつけていたつもりでしたが、全然認識が甘かったことも痛感しました。
施術を受けながら食習慣を変えて一年が経過した時、何十年も悩まされてきた花粉症やアレルギー症状が無くなり、バセドウ病も寛解し、すべての薬を飲む生活が終わりました。

セラピューティック・リフレクソロジーは初回の施術ですぐに効果が現れることも多いですが、一般的に3～4回の施術後にかなりの改善が見らえることが多いです。
ただ、長い時間をかけて作られた症状を根絶するには、食生活を変えて体内環境を健全に保つことが必須となり、最近起こったばかりの症状と比べるとかなり時間がかかります。

セラピューティック・リフレクソロジーには、体の正常な機能を取り戻し、排毒機能を高める効果がありますが、食べ物や飲み物から摂取される「毒」が体の排毒能力を遥かに超えてしまっては効果も思うように得られません。
南アフリカのインガ先生の治療院では、食生活を変えず、セラピストに病気を治して欲しいと思っている他力本願的なクライアントには、施術をお断りしているそうです、、、
厳しいようですが、それくらい食生活は大事なのです。
逆を言うと、食生活を改善して、しっかりセラピーを受ければ必ず体が変わるとも言えます。

疾患のある方への施術も可能で禁忌もありません。
日本のリラクセーションサロンでは、疾患のある方への施術をお断りする傾向が強いですが、なにもせず過ごしていたら病気の方はますます不健康になってしまいますよね、、、
セラピューティック・リフレクソロジーは、病気を取り除くことはしませんが、より快適な気分にさせ、苦痛を緩和させることを助けます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　
クライアント全体の状態を改善させ、排泄器官を活性化し、呼吸器系を促進させ膀胱や腸などの器官コントロールをサポートします。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　どんな状態でも、心地よく過ごし、生活の質を高めることが大切です。
日本でもセラピューティック・リフレクソロジーが、病院やホスピスといった専門施設で活用される日が早く来ることを願うばかりです。

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セラピューティック・リフレクソロジージャパン
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