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東洋医学における健康観と7つの症状&陰陽論について

陰と陽は別々に存在するものではなく、一つの原理で、同じコインの裏表のようなものです。
例えば、昼と夜は切り離せないように、片方はもう片方の存在無しには存在しません。
人間を含むすべての自然は、この2つの力で成り立っています。 
東洋医学の世界では人間と自然界は一つですから、人間の身体の中にも「陰」と「陽」があり、バランスを取ることで健康を保つことができると考えられています。

【陰虚(陰が足りない)】
熱がり、ほてり、のぼせ、皮膚や粘膜などの乾燥、喉の渇き、不眠、寝汗、便秘、イライラ、怒り、舌が赤い など

【陽虚(陽が足りない)】
寒がり、冷え、むくみ、だるさ、疲労感、膝や腰の痛み、飲み物を欲しがらない、下痢、気分の落ち込み、動きたくない、起きられない、舌が白い など

東洋医学における健康とは、陰陽のバランスが取れて、気血水が十分にあり運行が滞っていないこと。
生まれ持っての体質や、後天的な要素により身体のバランスが崩れると7つの症状が起こりやすくなります。
●陰虚(陰が少ない)
症状:ほてり、のぼせ、乾燥、不眠、寝汗、イライラ、便秘など
●陽虚(陽が少ない)
症状:冷え、むくみ、疲労感、倦怠感、膝や腰の痛み、消化不良、下痢など
●気虚(気が少ない)
症状:疲労感、倦怠感など(朝起きても疲れている)
●気滞(気が滞っている)
症状:緊張、イライラ、気分のムラ、ため息、喉や胸の詰まり感
●血虚(血が少ない)
症状:青白い顔色、唇、舌、めまい、不眠、不安、鬱、健忘、髪の乾燥など
●血瘀(血が滞っている)
症状:気分のムラ、下腹部の痛み、月経の問題など
●水滞(水が滞っている)
症状:むくみ、だるい、身体が重い、食欲不振、喉の渇きを感じない、関節の腫れ(関節炎、リウマチ)

病気は外側に現れる症状で、病気になるということは体の内側、あるいは陰陽のバランスの乱れを示しています。
セラピューティック・リフレクソロジーは、この乱れを正すことを目的としていて、不調の根本の原因を見出し、病気ではなく、その人自身を回復させていきます。
陰と陽が体内または体と外側の環境の間で完全なバランスを保っているとき、健康な体、心、精神を持っていると言えます。

ちなみに西洋医学では、病気の原因を突き止めることはせず、現れている症状を緩和することに集中しています。
痛みは早くなんとかしたいし、根本の原因含めトータルで回復させたい!
どちらも必要ですね!

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