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1日1冊オススメ本レビュー

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ブックコーディネーターが毎日1冊、サクッと読めるオススメ本ブックレビューを公開していきます。
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#読書の秋2021

理想の書物

"私が願ったのは、本を美しい活字を使って美しい紙に刷り、美しい装丁で製本するのが可能だと…

ワールド イズ ダンシング(1)

"この時の能きを 今を表す表情を 肉と骨のきしみを 覚えておこう 私には身体がある 私には芸と…

ビジネスエリートが身につける教養 ウイスキーの愉しみ方

"ウイスキーを知ることで、人生を豊かにする一助となることができれば幸いです。すばらしいお…

同志少女よ、敵を撃て

"すべての思いを込めて。再び敵に意識を集中させる。あの日撃てなかった母の、殺された村人の…

世界のビジネスエリートが知っている 教養としての茶道

"茶道のおもてなしの心はお茶室やお茶会のみで活かされるのでなく、毎日の仕事や生活、人間関…

仕事と人生に効く教養としての映画

"映画の『表現』には無限の可能性がある。実は、仕事や人生にもめちゃくちゃ役立つ。それを、…

世界のビジネスエリートが身につける 教養としてのワイン

"ワインの知識は、ビジネスを円滑に進めるうえでの重要なツールであり、高い文化水準を兼ね備えるエリートであるかどうかの『踏み絵』としての役割も果たしているのです"2018年発刊の本書はクリスティーズでアジア人初のワインスペシャリストとして活躍した著者による多角的ワイン指南書。 個人的には2021年の11月の第3木曜日、18日のボジョレーヌーボー解禁日に『そう言えば、ワインの事も知らないな』と手にとりました。 ⁡ さて、そんな本書は世界最大のオークションハウス『クリスティーズ』

ビジネスエリートが知っている 教養としての日本酒

"ただ酔うためのお酒ではなく、文化としてのお酒、瑞穂の国の米と水から生まれるお酒、日本が…

サクッとわかるビジネス教養 地政学

"地政学とは何なのでしょう(中略)私は『国際政治を冷酷に見る視点やアプローチ』と考えていま…

LIFE SHIFT2―100年時代の行動戦略

"要するに、誰もが社会的開拓者として、新しい社会のあり方を切り開く覚悟をもつ必要がある。…

モダン建築の京都100

"京都は、建築を巡りながら日本の近代化の過程を肌で感じることができる大変興味深い都市なの…

理由がわかればもっとおいしい! カクテルを楽しむ教科書

"カクテルを飲んだことがあっても、あらためて『カクテルとは何か』を考えてみると、実はよく…

国境の医療者

"彼女は会議やスピーチでは長く長く話す。しかし雑談ではあまり積極的に話すことはしない。声…

二重人格

"誰かがいま、たったいま、彼のかたわらに、彼と並んで、同じように河岸の欄干にもたれていたように、彼には思われたのである"1846年の本書は(『分身』とも訳される)著者、20代における第二作目にして『嗤う分身』として2013年に映画化もされたゴーゴリの強い影響下で書かれた、どこかユーモラスな心理・幻想小説。 個人的には寒くなってくると『こってりとしたラーメンが食べたくなるような気持ち』で著者作の中ではあまり有名ではないと思われる本書を手にとりました。 ⁡ さて、そんな本書は現