のーまらいぜーしょん
福祉の現場では
よく見かけるよく耳にする
この言葉
ノーマライゼーション
障害者でも
一般の人と同じように生活できる
社会をつくるという
考え方のこと。
障害者だけではなく、
高齢者や女性、子供など、
すべての社会的弱者やマイノリティも含まれる。
人は色々。違っていても当たり前
どんな方でも住みよい社会にしようよの考え
で、一体何なの?
具体的にどうするの?
そもそも誰が提唱したの。
今日はそれを調べてみよう。
ノーマライゼーションを提唱したのは
デンマークに住む
ニルス・エリク・バンク ミケルセン
(N.E.Bank-Mikkelsem)
バンク ミケルセンは、
知的障がい児の親の会の活動に
1951年から取り組み、
障がい者の親たちと活動した成果が
1959年法である
と言われている。
1959年法
デンマークの「知的障害者福祉法」
この法律の中に
初めて
「ノーマライゼーション」という言葉が登場した
1959年法は
ノーマライゼーション法とも
呼ばれることがある。
その後、
スウェーデンに住む
ベンクト・ニィリエ(Bengt Nirje)によって
「8つの原理」として取りまとめられた。
ニィリエは
ノーマライゼーションの理念を
実現させるための具体的な指針として、
「ノーマライゼーション8つの原理」を策定した。
①一日のノーマルなリズム
②一週間のノーマルなリズム
③一年間のノーマルなリズム
④ライフサイクルにおけるノーマルな発達経験
⑤ノーマルな個人の尊厳と自己決定権
⑥その文化におけるノーマルな性的関係
⑦その社会におけるノーマルな経済水準とそれをえる権利
⑧その地域におけるノーマルな環境形態と水準
この8つの原理
この原理を実現するための
具体的なスローガンとして
・障がいがあるからといって家に閉じ込めらるのではなく、当たり前に学校や会社に行きましょう。
・障がいがあるからといってスプーンだけで食事を強制されることはなくしましょう。
・自分の食べたいときに食べたいものを食べましょう。
・週末は楽しい集いに参加して、月曜日になれば職場や会社に行きましょう。
・単調な生活を繰り返すのではなく、季節ごとの様々な文化、活動を楽しみましょう。
・年齢によって抱く興味や責任も変化するでしょう、その当然の過程をふんでいきましょう。
・職業も住むところも自分の意思で決めましょう。
・性に興味を持ち恋愛をし、結婚をしましょう。
・生きていくために必要な経済的な保障を得ましょう。
・障がい者だからといって施設に住むことを強制されず、地域の人たちと共に生きられる普通の家を選びましょう。
ということも提唱されたよう。
ほぅ…
具体的なようで抽象的…
普通の家って何
強いていないようでいて
強いているような文面
結婚をしましょうって強要じゃない!?
人として生きていく上でというところだけど
そもそも人としての当たり前なんてのも
抽象的だし
時代や場所、地域によっても差は出てきそう。
僕のなかでの
基本ベースは
「思いやり」や「配慮」なんだと思う
それらは誰かのためという他責じゃなくて
誰かのために何かをしたいという
自身の一方的な感情によるもの
けして強いるものではなくて
あくまでも自分の感情が満たされるためのもの
笑顔や感謝が報酬だとか
いろいろいい言葉を並べる
そんな人たちもいるだろうけど
結局、形にならないものは
現実社会では何にもならない
心や判断を形成するものにはなるかもしれない
幸せの判断成分
「幸せの三段重理論」によれば
幸せを手に入れるには
『セロトニン的幸福』(心と身体の健康)
→『オキシトシン的幸福』(ヒトとのつながり(愛・信頼))
→『ドーパミン的幸福』(お金、成功)
の順番で幸福を積み上げていく事が
大切とされてるもんね。
話が逸れた
誰もが
ってものにしようと思えば
言葉と認識のズレは
キチンと取り組まないといけない
誰でも分かる言葉
専門用語は使わない
横文字は使わない
段階を踏む
置いてかない
相手の理解出来る言語で
相手の落ち着ける環境で
相手の余裕のある時間・期間で
身体も心も健康的な状態で
ってことが欠けると
誰もがってなものになりえないんだよなぁ
さぁ仕事仕事
サポートがなんなのかすら理解できていませんが、少しでも誰かのためになる記事を綴り続けられるよう、今後ともコツコツと頑張ります!