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自分がどこにいたら完璧に幸せなところに行けるのか、は違和感を大切にしないとわからない【本:30代にとって大切な17のこと】

本田健氏の本では、20代、30代、40代、50代・・・と、それぞれの年代の人々に向けた大切なことをメッセージとして書かれている。そもそも、年代別の「その年代のテーマ」に沿って書かれるとき、30代だと「結婚、子育て、キャリアアップ、仕事の基盤、人脈」など、内容が「そうだろうな」と思ってしまうし、そういう決まりきった社会の「人々の歩むべき順番」のようなものもあまり好きではないけれど、あくまでも一人の「先輩」からのメッセージとして捉えて考えてみた。

・自分が何を選択するか
・ハーバード大学が75年の追跡調査をして行った「幸せの研究」(30代の幸せ感はとても低い)
・30代でつき合う人によっても、その後に大きな影響が出てくる
・家族に対する忠誠心のために「自分のこと」を後回しにしない
・「ワクワクすることを、毎日どれくらいやっている?」

ハーバード大学の「幸せの研究」は、Youtubeでも、その他多数の書籍でも引用されている。今では、80年になっているが、724人の人生を追跡して、本当に「幸せ」な人生を手に入れている人々は、どのような人々なのか。

結局、幸せな人々とは、人生を幸せにするものに気付いている人々なのだろう。そして、研究結果でも「私達を健康に幸福にするのは、良い人間関係に尽きる」と結論づけている。

「かくも短き人生に、争い、謝罪し、傷心して、責任を追及している時間などない。愛し合うための時間しかない。それがたとえ一瞬にすぎなくても、良い人生は良い人間関係で築かれる」

作家マーク・トウェイン氏

・30代は、仕事でも社会でも、プライベートでも、人生において自分は何を重視するのか、がわかってくる。
・人間関係、自分の時間、パートナーシップ、健康
・20代は、理想と絶望しかなかったのが、実際に人生のゲームを体験することで、意味がないもの、切れるカードがわかる。社会の仕組み。
・自分のスキルや才能を使って、勝負に出られるのも、30代の特権。失敗しても、またやり直しが十分にきく。

・自分の「位置」を知る。いま自分はどういう立場で、誰に何を提供していて、何を、どういうふうに受け取っているのかと言う、自分の「エネルギーの循環の図」を描く。

・自分がどこにいたら完璧に幸せなところに行けるのか、は違和感を大切にしないとわからない。

・自分の行きたい場所が見えていると、努力は楽しいものに変わる。
「いまいる場所は、自分の居場所じゃない」それに気づくだけで、十分。

・たいていの人は、自分がやりたくないことを優先して、未来の安全のために生きている。
・本:DIE WITH ZERO
・不安や心配から、お金を貯めすぎないように

・今は、自分の好きなように生きやすい時代になった
・住む場所や働く時間を自分で決められる人も増えている。
・例えば「20代」は世界中を旅するなどして、経験を増やすことを優先する
・親や兄弟とどれくらいの距離を保ち、時間とエネルギーをかけるのか

・最高の愛情を持ちながらも、犠牲感から最悪な敵意も出てくる、それが家族。家族とのあいだに平和をつくるためには、家族だからこそ生まれる怒りや憤り、犠牲感、抵抗感や違和感といったものを、一つずつ癒していかなければならない。

・日常的に自分が「どういうエネルギーで生きているのか」を見ておくことも大切
・貢献、義務、好奇心、復讐、感謝、怒り・・・

自分がどういうエネルギーで生きているのか?と考えたときに、自分は完全に「好奇心」の塊だったことに気づく。

・30代の人生で大切なのは、満ち足りることより、行動すること。

自分の気に入った場所を持つことは、心の余裕を持つうえでも大事なこと。
自分にとっての「快適な空間」を知っておくことは大切。
いずれ、自分がそこにいるだけで幸せな場所を見つけましょう。

人に対してイライラするのは、相手が自分と同じように感じることを期待するから。

【自分取扱説明書】
1.あなたは、誰ですか?
2.あなたの好きなものは何ですか?
3.あなたが苦手なものは何ですか?
4.あなたが嬉しいと思うことは、どんなことですか?
5.あなたがイライラするときは、どんなときですか?
6.あなたのエネルギーはポジティブですか、それともネガティブですか?
7.あなたのエネルギーを多く消費しているものは何ですか?
8.あなたのエネルギーを回復させるものは何ですか?
9.あなたが許せないことは何ですか?
10.あなたが癒されるのは、どんなときですか?
11.あなたのモチベーションを劇的に上げるものは何ですか?
12.あなたのモチベーションをドーンと下げるものは何ですか?
13.あなたが一緒にいたい人は誰ですか?
14.あなたが一緒にいたくない人は誰ですか?
15.あなたの夢は何ですか?
16.あなたが今、欲しいものは何ですか?
17.あなたが楽しみにしていること、ワクワクすることは何ですか?

まずは自分のことを知って、自分が生きやすい道、納得できる生き方を見つけていくこと

2015年の国勢調査:生涯未婚率男性4人に1人、女性7人に1人
恋愛に興味のない「アセクシュアル」

誰も悪くないのに、うまくいかないことがあるのが人生であり、恋愛
自分の個性も、相手の個性も、理解できるか、試されることも多い

30代からの友人は、自分から求めないと自然にはできない
よほど特殊な環境に属さないと、難しい

なぜかといえば、たいていの人間関係には利害関係があるから
30代はあまりにも忙しすぎ、友達と会えなくても、それで困ることもない

自分から友達ができる環境を整えていかなければならない
1.旅に出る
2.趣味を共有する
3.新しいことを学ぶ

3種類の友情をはぐくむ
1.過去の友達
2.現在の友達
3.未来の友達

質のいい友人は、「今のままでいい」というメッセージをくれ、あなたに安心感を与えてくれる

人のいい部分を見ようとする人は、いい友人になれる。
人の善を信じられる人は、心が広く親切、誰かを助けることに喜びを感じる。
一緒にいて、ともに成長していけるような相手なのか、ということが大切。
人間関係は、「エネルギーをもらえる関係」と「嫌われる関係」の2つに分かれていく

人間関係はchemistry
自分がどういう人とつき合えばエネルギーがアップするのか、逆に、どういう人とつき合えば自分のエネルギーがダウンするのかを知ること

人に応援される生き方を目指す。あなたが喜ばせたい人は?

仕事から離れる生き方もある
2~3年セミリタイアして、また戻るという生き方ものある。

うまくいく人は、愛と感謝、喜びとワクワクに満ち溢れて仕事をしている
問題がおきてもクリエイティブな方法を使って解決できると思っているので、基本的には、自分の本当に楽しいこと、やりたいことにエネルギーを割ける

得意なこと、はあなたが自然にできること
趣味には、スポーツやダンス、ヨガや座禅など体を動かすものや、語学や知識の世界を深めるような、知的好奇心を満たすジャンルもある。料理やお酒を楽しむような、食に関するジャンルもある。

著者:自分の30代を振り返ってよかったと思うのは、子どもが産まれてセミリタイア生活をしていた4年間、自分の人生をどう生きるのか、真剣に向き合う時間を取ったこと

会社員をやりながら、本を書いて、ベストセラー作家になって海外に住む!
人生は結局、時間の使い方で決まってくる。

「人生の目的」が見つからないと、その人生は「放浪の旅」になってしまう

引用本
本『DIE WITH ZERO』
本『ユダヤ人大富豪からの手紙』


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