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マレーシアのコタキナバルからブルネイ・ダルサラームへの入国(フェリー編)

「ブルネイ行きたい!」「でもブルネイってどうやって行くんだ」と、いつも通り行きたい場所が先に浮かぶけれど、行き方がわからない。いろいろ調べていたら、マレーシア・コタキナバルからブルネイ入国には3パターンあって、1.バス、2.飛行機、3.フェリー。

1.バス
バスは一番安いけれど、何度も検問を通りその度にパスポートチェックがあるらしく、所要時間が8時間半!→長すぎて却下

2.飛行機
飛行機はロイヤルブルネイ航空とマレーシア航空がコタキナバルとブルネイのバンダルスリブガワンを40分で結んでいて料金は約6000円~。→値段が・・

3.フェリー
フェリーはコタキナバル市内から徒歩15分(Grabで5分)の場所にあるジェッセルトンポイントからラブアン島経由で2時間半+1時間半。料金は約1800円~。→ラブアン島知らんけど、良さげ

ということで、コタキナバル市内に到着後に、フェリー詳細を決めることに。宿のスタッフの方に聞くと、毎日8時に出発するから、7時には港へ、とのこと。Grabを呼んでもらいRM4でジェッセルトンポイントへ。

いくつものカウンターが並んでいるが、人がいたのは1カウンターのみ。そこで聞くと、コタキナバル→ラブアン島→ブルネイまでの通しのチケットの購入可能と。

Kota Kinabalu (8:00am) → Labuan  LABUAN EXPRESSが運航
Labuan (13:30pm) → S. Muara  MING HAIが運航

RM 60.00 + TARIFF  RM 3.00 + SERVICE CHARGERS  RM 0.60 =RM 63.60

朝7時だからか?とにかく人がいない。ツアーは韓国語、中国語、そして英語。

港には高層マンションとショッピングセンター。

7時半に乗船開始(パスポートの提示必須)、8時出航。

コタキナバルからラブアン島まではこちらにお世話になります!

酔いを心配したけれど、この付近の海域はあまり揺れないのか、流れていた英語の字幕付き映画を見ながら、快適な船旅。(でも、時間は4時間くらいかかっていた気が・・・(所要時間は3時間のハズ・・・))

もうすぐラブアン島到着。アジアにあるタックスヘイブンの金融島。

上陸してから、奥にはレンタカー等のカウンターがあって、さながら空港の雰囲気だった。まだ「異国」ではないので入国審査等はなし。

港の外観。

2時間程時間があったので、ラブアン島を散策。やー、車ばっかりで、歩いている人々がいない!

とりあえず撮影してみる。

そして、出港の40分程前に港へ戻る。ここでも、乗船はだいたい出港の30分前。

並んでチケット出したら「チケットセンターへ!」と言われる。チケットは購入していたものの、港使用料?をラブアン島で支払う必要があるらしい。

パスポート提示してRM5.00(約180円)を支払う。で、この際に同時に座席が割り当てられる。

この後、荷物チェックとイミグレを通り、乗船。

ラブアン島からブルネイまでは、このMING HAIにて。

で、座席割り当てられたと思っていたら、乗船後「any seat」と言われる。見ると、リクライニングが潰れている席や、席と席のスペースが明らかに異なる(狭い)箇所が。席の数は多かったので、どこでも座れる。映画はない。

乗船時に配られた入国審査用のカード。13時半に出港。あっという間に、ブルネイのMuaraという港町へ上陸。

ということで、コタキナバルの宿を朝6時50分頃に出発し、ブルネイの港へ着いたのは15時頃。そして、この港から市内までバスで約1時間かかるので、結局1日かかったのだけれど、ラブアン島も少し探検できたし、船での入国はまた貴重な経験だった。到着後に、交通費くらいの両替は港でどうぞ。(ATMは無し)

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