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【ライター日誌】自分と闘い続ける

仕事もない、どこの集団にも属していない、クレジットカードの請求くらいしか私を制約しない生活で、いろんなことを考えたり、考えなかったり。

締切のおかげで仕事に少しずつ復帰

この1週間は、締切があった記事が3件あったので、またまた期日ぎりぎりに提出。締切のおかげで仕事ができた。

ただ余裕を持ってスケジュールを立てることは、まだまだできていない。

空いた時間を、「仕事やりたくない」と思う時間、「仕事から逃げる」時間に使うという、なんとも勿体ない使い方をしている。

仕事量を増やしてクライアントに迷惑をかけた話

「無理やりにでも仕事を増やせば、期日に間に合わせようと仕事をするから良いんじゃないか」と思って実践したこともあった。

しかし数か月前にその作戦は失敗…。

締切に間に合うかわからない記事を何個も抱えていると思うだけで、たまらなく苦しい。

たった数件の記事、短い人生のたった数日のことなのに「もう死んだ方がましだ!」って、けっこう本気で思ったりする。

ただそれだけではなくて、仕事量を増やした結果、結局期日に間に合わなくて1~2日、納期を延ばしてもらうことが続いた。

自分の成長のために、周りを巻き込んでいると思って、この作戦を止めることにした。

リアルな怠け者ライターの現状

「Webライティングの技術を上げてから仕事をもらえば、こなせる件数も増えるだろう」と思って、休養と勉強をかねて2カ月間休んだのだけど、ほとんど勉強しなかった…。

自分に負ける日々が続いて自信がなくなって、周りにもあたってしまうようになり、私が思い描いていたような穏やかな生活とはかけ離れていってしまっている。

お布団のなかで思うこと

毎日、自分との闘いに負けてしまっている私は、この先も生きていけるんだろうか、と思い詰める瞬間が多々ある。

夜がくれば眠ることを許されたような気になって、布団に入るけれど、すんなり眠れることは少ない。逃げて眠りを選んだはずなのに、「やらなきゃやらなきゃ」って布団のなかでまだ思っている。

アルバイトでもした方が精神的に楽なんじゃないか、お金も楽だよ、ということも考える。でもそれを選んだら私は一生変わらない。一生同じ問題に悩み続ける。

だから「がんばれ私」と言って、奮闘し続けている。まだまだ奮闘中で、自分に連敗中。負けることにすら慣れて、気にも留めないときもある。

楽観的思考を鍛える

私の大好きな作家さんのひとり、宮本輝さんが「楽観主義は持って産まれたものではなく、自己訓練でそうなる」と仰っていた。

自分のことが信じれない今だけど、「大丈夫!大丈夫!」と思うこと、思えるようになることは、私がこれからも生きていくためにきっと必要なことだ。

「大丈夫!大丈夫!」そんな風に思えるようになる力は、私みたいな考えすぎの人間にとっては、鍛えなきゃいけない類のもの。

今は生活費もまかなえない現状だけど、「大丈夫!大丈夫!」って信じながら、この闘いを続ける。そしたらきっと、本当に大丈夫になる。





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