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手を出す時、手を出さない時

 こんにちは!普段は赤ちゃんの寝返りズリバイなどの行動発達を教えています。たいがい私のところで出会うのは「○○できない」でお見えになられます。そして、「アレできたらいいのに」という期待の元、つい手を出してしまう傾向、誰しもあると思います。(自己紹介はココ)


手を出す時は困っている時、手を出さないのは自分の力で頑張ろうとしている時





 子どもが「困っている」のか「困っていないのか」この見極めは、経験してくことで身についていくのですが、子どもの事情を汲み取ることができず、親の期待値が高いときには、手を出しがちな傾向ってないでしょうか。




 例えば「この子は◯ができない」と思うこと。これには2つの側面があり、本当にできない状況なのか、今まさに準備中でそこに向けて頑張ってる最中なのか。できない結果だけを見ていて、「できない」と思い込むこと。そして手伝うのが当たり前だと決め込むことです。




 私自身が身に覚えがあり、何かしてあげたい気持ちが、そうしてしまっていたり、赤ちゃんへそうした方がいいよと推し進めがちになったりします。赤ちゃんの意思を推し量ってないかんじですかね。




 我が子も含め、子育て、子育て支援を17年以上やってきて、思うには「余計に手を出し過ぎて、赤ちゃんのご機嫌損ねている」こともあり得ると学んだことです。





 やろうとしているのに、先回りされると、最初は「まぁいいか」と思っている赤ちゃんも、「またか!」という表情がでてきて、ため息つかれたり、見ぬふりしていたり、そう、赤ちゃんでもそんな仕草するんですよ。




 赤ちゃん自身の事、知りたいと思い、手を出し過ぎず見守っていくと、赤ちゃんは途端に「自分でやるから、みてて」と言わんばかりに、何かを夢中になっています。赤ちゃんでもそうなんです。




 私の講座では、「寝返りにむけて」「ズリバイに向けて」のお話やレッスンをしますが、それ以外にも、「赤ちゃんへの向き合い方」含め、トータルで親になくための見守り方も教えています。できている人には言いませんが、我が子へ期待値が大きく、先回り思考で空回っている人には問答無用で入れ込みます。




 ただのおせっかいかもしれませんが、知らないで過ごすより、知って我が身を振り返る機会、あっていいかもしれません。あんがい親になるための必要なことって、誰も教えてくれないので、0歳の教科書含め、お伝えしています。





▼ぴよままオカンが運営するレッスンでは雑談が面白い。こんな話もサクッと聞けたりします。


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 当方の得意は、個別性対応できることです。うつ伏せ苦手、寝返り、ズリバイなど赤ちゃんの動作を支援しています。赤ちゃんの行動を読み解くと、今赤ちゃんが困っていること、克服していきたいことなど目標が見えてきます。赤ちゃんの仕草がみえてくることで、子育ての細やかな視点を学ばれる方が多いですよ。 



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