赤ちゃんの発達、先に進むより土台をしっかりです

 こんにちは!普段、赤ちゃんの行動から発達を読み解き、寝返りやズリバイ等を支援しています。当方へ寄せられると時には「あれができるといいな」という希望のもと訪れられることがおおいのですが、最初に私が解き放つ言葉は「先より、土台をきっちりです」という回答をいたします。(自己紹介はココ)



先に進んで欲しいのは、大人の希望。赤ちゃんができることは、今できていること。この差を埋めるために何かするのではなく、赤ちゃんの見守り方を切り替えてほしいと願います





 赤ちゃんは等身大で生きています。




 これは誰しも「そうだろう」と思ってくださいますが、「等身大」の意味、説明できますか?




 あるがままの姿といえど、観察ポイントが分かっていないと「できる・できない」この2点で判断してしまうことになるからです。




 もちろん、「できる・できない」は指標にはなりますが、できないから何かをプラスすればできるのではないかと、思われている場合があります。




 たとえばご自身が鉄棒さかあがりができなければ、腕力だけつ追加してみれば逆上がりできますか?といえば、できる人もいればできない人もいます。すると、「足上がればいいんじゃない?」と簡単に人は答えます。




 さかあがりができない人は分かります。「足上げてみてみたところで逆上がりはできない」ということを。それだけじゃ足りないんですよね。この後の作戦は?と聞けば、特訓だ!となりますが、できない人にヤレといったところで、やれる状況になっていないのでできないのです。




 焦点は「できる状況が何か」です。




 先に進むより、基礎を作り上げることです。私はこういったことをお話していて、赤ちゃんへ無理に負荷をかけるより、赤ちゃんが無理しない状態で育っていく、等身大を目指してほしいなって願うのです。




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 当方の得意は、個別性対応できることです。うつ伏せ苦手、寝返り、ズリバイなど赤ちゃんの動作を支援しています。赤ちゃんの行動を読み解くと、今赤ちゃんが困っていること、克服していきたいことなど目標が見えてきます。赤ちゃんの仕草がみえてくることで、子育ての細やかな視点を学ばれる方が多いですよ。 



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