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赤ちゃんの抱っこのしづらさ、気づいた時点で動いてほしいこと

 こんにちは!普段は赤ちゃんの寝返り・ズリバイなど行動発達の支援をしています。寝返りやズリバイではないけれど、「抱っこがしづらい。足をピーンとのばし反ってしまう感じがある」というご相談を受けることもあります。気づいた時点でしてほしいことがあります。(自己紹介はココ)


抱っこしづらくても、ちゃんと育ちます。育ちますが、体の使い方の不器用さも残してしまうこともあります




 なぜそこをいうのかというと、「反り返り」姿勢を取りやすく、反り返りにより、体の使い方を赤ちゃんはどのように認識し、体の使い方を覚えていくのか、そこを着目しているからです。





 たかが抱っこです。お世話の一環のひとつです。そのひとつ、いつも当たり前に過ごすことで、見逃されるものでもあります。



 スポーツアスリートを目指すわけではないのであれば、反り返りも気にするひとつではありません。反り返ろうがちゃんと生きていくことができるので、気にしない方は見過ごされるものでもあります。



 体の使い方のこと。例えば、寝ている状態から起き上がるとき、どのように起き上がりますか?



 仰向け状態から、腹筋使って起き上がる人、足を高く上げて体を硬くし反動で起き上がる人、横向きで手で起こして起き上がる人、うつ伏せから四つん這いになって後ろずさりで起き上がる人、人それぞれ好みがあると思います。



 その好みって、どこからきているのか。



 自分の体の使いやすさを得意とし、使いづらさは選ばないように行動をとるからです。



 起き上がる一つでもこれだけある。行動の方法を選べる状態かどうかです。起き上がる結果は同じですから、できてたらいいやん、見過ごしていく方もいれば、その時の気分次第でどの方向からもアプローチできる人がいるかもしれません。



 この子の未来、どう考えるか。



 もちろん、今できなくても、大きくなっていく過程で本人の努力次第でできるかもしれません。努力の幅が小さいのは、なるはや、赤ちゃん時代の習得の方が小さくなるのは言うまでもないかもしれませんね。




▼ぴよままオカンが運営するレッスンでは雑談が面白い。こんな話もサクッと聞けたりします。


赤ちゃんの行動発達を学ぶベビータッチはココ



 当方の得意は、個別性対応できることです。うつ伏せ苦手、寝返り、ズリバイなど赤ちゃんの動作を支援しています。赤ちゃんの行動を読み解くと、今赤ちゃんが困っていること、克服していきたいことなど目標が見えてきます。赤ちゃんの仕草がみえてくることで、子育ての細やかな視点を学ばれる方が多いですよ。 



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