piyoko

大阪の空堀でまちづくりのようなことをやっています。 まちを歩いてお地蔵さんを見るとテン…

piyoko

大阪の空堀でまちづくりのようなことをやっています。 まちを歩いてお地蔵さんを見るとテンションがあがる。 ほかに、東南アジア、商店街やマーケットが好きです。

マガジン

  • piyocoffee

    出会いつながりのキッカケとなる場作りを目的に今月もどこかでコーヒー出店

  • このまちで私が動き、感じてきたこと【空堀編・資料】

    同名タイトルマガジンの資料編です。大学院時代のヒアリングなどを含め様々なところで使った発表資料や記憶を頼りに作っています。 今のところ無料ですが、応援してくれると嬉しいです。 「このまちで私が動き、感じてきたこと」本編はこちらから https://note.com/piyolabo/m/m577947e00ae9

  • このまちで私が動き、感じてきたこと【空堀編】

    大阪市中央区谷町六丁目界隈は「空堀(からほり)」と呼ばれています。 私は、20歳すぎに始めて空堀を訪れてから現在に至るまで、このまちでの関わりを持ち続けています。このマガジンでは、私が、空堀のまちで見聞きし、様々なグループやイベントと関わる中で出会ってきたコトや当時感じていたコトを書いていきます。 大学院時代の修士論文、 二畳大学の留年論文 などでも調べてたり、書いた内容も含まれています。 これを読めば空堀の何年かがわかるかもしれない?!

  • 空堀の記憶〜地元民が語る超楽観的な空堀歴史講座〜

    空堀まちなみ井戸端会主催の「空堀の記憶」の聞き書きメモです。空堀の歴史を本ではなく、地元の人に聞いてみよう!という企画。 元はメモだったので、無料記事として公開していますが、記事を再編集し、一部の記事を有料にしています。空堀のために使いたいと思っております。

  • 飲み物にまつわるエトセトラ

    茶道にはじまり、コーヒー講座、紅茶教室、茶畑散策、薬草茶、喫茶店モーニングめぐりなど、ふと気づけば「飲み物」に縁がある暮らしをしていることに気づき、これをまとめてみたらどうなるだろうか?と思いつきで始めている徒然マガジン

最近の記事

  • 固定された記事

Prologue このまちと私の10数年

今、空堀(からほり)というまちに関わっている。 仕事なの?と問われるそれは、仕事はなく、ライフワーク的な感じ。 「まちおこし」「まちづくり」とかやっている、と言われることもあるけれど、比喩するものがないだけで、大それたことはやっていない。 このまちに関わることで多くのヒト・モノ・コトと出会ってきた。 空堀の風景空堀は、大阪の中心部にありながら、戦災に逃れた長屋が多く建ち並んでいたまち。 大阪中心部がどんどん開発されるなかで、タイムスリップしたようなまちの風景はじわじ

    • たいまつ・むぎわら

      火祭りの由来箕面の萱野周辺では“火祭り”の風習があった。 そんな中で、"たいまつ・むぎわら”は、大正から昭和30年代まで萱野の村(萱野10か村)全体で行われていた火祭りであった。国道171号線の普及により、途絶えていたが、1985年には北芝の青年たちが復活させて現在に至る。 火祭りの由来は、お盆の送り火と愛宕信仰が混ざったまつりとして行われているといわれている。各村々には京都の愛宕山から持ち帰った護符などを納めておく祠がある。多くの祠が村を見渡せるような裏山の尾根の先端に設

      • piyocoffeeです

        ほうろくのような形をした家庭用焙煎器「匠」を使って焙煎するコーヒーは、新鮮でスッキリ飲みやすい。コーヒーを学ぶ仲間たちとともにノリで“手焙煎コーヒー研究会”というものを作ってみるなどゆるやかにコーヒー焙煎を楽しみつつ、時々場を借りて提供するようにもなっている。 コーヒー以外の飲み物も用意はあるけれど、大半はコーヒーを選択する。暮らしに馴染みある飲み物になってるんだなと感じる。 はじめてコーヒーを出店を頼まれた時に作った名義が「piyocoffee」である。 ふれあい喫茶

        • piyo labo です

          屋号?のハナシ こちら“piyolabo”です。 私=piyoko の labo=研究室 学びや長いコトバを書き溜めるための場所です 以前、友人が主催する2畳大学の"留年論文”という企画で、テーマに沿った文章を書くときの場所としてスタートしたので「Labo」 現在は、 piyokoのシゴト piyokoworks piyokoのコーヒー piyocoffee という、レーベルスタイルに落ち着いてきた。 安直すぎるけど、変える理由もないままに数年が経ち、現在に至るとい

        • 固定された記事

        Prologue このまちと私の10数年

        マガジン

        • piyocoffee
          1本
        • このまちで私が動き、感じてきたこと【空堀編・資料】
          16本
        • このまちで私が動き、感じてきたこと【空堀編】
          24本
        • 空堀の記憶〜地元民が語る超楽観的な空堀歴史講座〜
          15本
        • 飲み物にまつわるエトセトラ
          14本

        記事

          美山町フィールドワークレポ 3

          レポートの最後はお宿と美味しいスポットで写真多め。 今回、宿泊したのは、今年の夏にNIPPONIA施設となったところ。 非日常空間「NIPPONIA美山 鶴ヶ岡 山の郷」は、美山町の鶴ヶ岡地区の賑わい創出を目指す分散型宿泊施設てして2023年7月にオープン。 この美山行きを誘ってくれた友人の学生時代のバイト仲間のご実家の会社が運営する宿泊施設、という偶然もあり、ほぼオープンしたての宿泊施設に泊まらせていただく。 大きく広い家は管理に手間と費用がかかる。ひとたび管理をおこた

          美山町フィールドワークレポ 3

          美山町フィールドワークレポ 2

          フィールドワークなので、出会いと学びはまだまだ続く… かやぶきの里を後にした一行は次の場所、その次の場所への移動していくー 美味しいお米づくり水車精米したお米「孫に食べさせたくてー美山のコシヒカリ」を作っている上田さんを訪ねる。上田さんは地元出身の方。 お米を育てるところからはじまる。去年は植える前に除草剤を使ってしまったが、今年は除草剤は使わず、無肥料無農薬で育てている。どのくらい採れるかわからないけれどチャレンジしている、という。 水車小屋は、ご自身で設計施工された

          美山町フィールドワークレポ 2

          美山町フィールドワークレポ 1

          夏の終わり、フィールドワークに参加。 「かやぶきの里」で知られている美山町(京都府南丹市美山町)のフィールドワークに参加。 もともとは、友人が通うオンラインスクールのメンバーさんからの発案。これに便乗させてもらう形で参加。 フィールドワークなので、ただ個人的に美山町に行くだけでは会えなかった人や場所も行くようだ。ひと月以上経ってようやくレポートができそう。 美山町のこと美山町は由良川(美山川)及びその支流に沿って集落ができている。美山町に入った!と思ってから集合場所まで

          美山町フィールドワークレポ 1

          空堀の記憶〜テレビのはじまりから〜

          (空堀の記憶第16夜メモ 2023/9/4) 今回のゲストは、現役の舞台装置家であり、空堀在住の竹内志朗さん。初のWikipediaに載っている人かもしれない、、、。 プロフィールから竹内さんは先日90歳のお誕生日を迎えたばかりの昭和8年8月29日生まれ。現在も、現役の舞台装置家として活躍中。舞台装置以外にもテレビや映画のタイトル文字、CM制作などでも長年活躍されてきている。たとえば、“新婚さんいらっしゃい”や“探偵ナイトスクープ”のタイトル文字などは竹内さんが手がけられ

          空堀の記憶〜テレビのはじまりから〜

          茶道:屋台で野点@あべの

          はじまり文の里商店街にあるシェアキッチンbotanさん 友人が運営するスペースなのである botanオープンに向けたクラウドファンディングのリターンで「屋台を使う権利」を獲得した。屋台をどう使うか、あべの在住の若き友人からも知恵を拝借して「野点」することにした。 曇り空の秋の日に手始めに、文の里商店街から。 商店街では、「百円商店街」の日で、偶然にも100円のお茶(笑) DJもするノリのよい看護師さんと人気カレー屋さんの店主さんによって、色々なお客さんが登場し、出だしは順

          茶道:屋台で野点@あべの

          茶道:京に生きる文化 茶の湯

          京都国立博物館で2022年10月から12月にかけて開催されていた特別展「京に生きる文化 茶の湯」展へ 今年は千利休生誕500年ということもあり、あちこちで利休や茶の湯にまつわる企画が行われている印象。 展示の構成展示はまるごと3フロアが特別展。 中国の茶葉と喫茶の文化が、遣唐使を通じて平安時代の日本にもたらされたことから、茶の湯の文化ははじまっている。 天皇や貴族、僧などの高貴な身分の人たちのものだった茶が武家がたしなむようになってきたのが鎌倉時代。国内で茶の生産が始

          茶道:京に生きる文化 茶の湯

          勝手に空堀の記憶~過去現在未来~

          (2022/11/4 コワーキングスペース往来にて) 高津宮アートギャザリング&コワーキングスペース往来で「空堀の記憶」アーカイブを使った展示からの企画 「勝手に空堀の記憶」ということで、本家本元の「空堀の記憶」企画発案者であるコワーキングスペース往来店主Uさんの空堀エピソードを。聞き手である私とUさんは、共にからほりまちアートのスタッフとして活動し、互いに空堀のいろいろな活動に関わってきた友人でもある。今回、彼の空堀暮らしのステージが変わるかもしれない、ということでエピ

          ¥100

          勝手に空堀の記憶~過去現在未来~

          ¥100

          空堀の記憶~日本橋から空堀へ~

          (空堀の記憶第15夜 メモ 2022/10/21) 今回の空堀の記憶は、お話しいただいた年齢としては最高齢となる92歳のKさん。いつも鮮明な記憶に助けられている井戸端会理事のOさん(93歳)の2学年下にあたる。 生まれは日本橋3丁目昭和5年4月4日、日本橋3丁目で生まれる。日本橋というと、空堀エリアよりも南西にあたる。空堀へは、中学生の頃に空堀に引っ越してきて今に至る。 通った学校は旧制の頃で、日本橋小学校(6年制・義務教育)ー今宮中学校(5年制)ー大阪高校(大阪大学の前身

          空堀の記憶~日本橋から空堀へ~

          からほりまちアート epilogue

          からほりまちアートに関するepisodeのまとめ的な位置付け(本編まだ終わってない) 私がからほりまちアートの運営に関わり始めたのが2006年、2007年~副実行委員長に。社会人になってからの20代の大半がまちアート漬け。 反省点が生かされないからほりまちアートの当日が終わると、反省会をする。色々な意見が出る。来年はこうしたい、ああしたい、色々でる。 その割には、消化不良じゃない? 確かに改善されているところや見直したこと、たくさんある。でも本質的には反省したことが活

          からほりまちアート epilogue

          からほりまちアートepisode fin.

          はじまりがあれば終わりがあるからほりまちアートの「終わり」についてのエピソード。 何でも「終わらせる」タイミングは難しい。ダラダラ続けようと思えば続けることもできるのだから。 今年で終わりにしようからほりまちアートのイベント開催日は10月末土日。 告知や募集のスケジュールから、準備を始める会議は意外と早く、3月~4月頃にはスタッフが集まり、その年のテーマを考え始める。(テーマを決めるようになったのは第8回~) 2010年の4月ぐらいだったか、もう1人の副実行委員長の自

          からほりまちアートepisode fin.

          珈琲:家で焙煎したコーヒーを

          自宅でコーヒー焙煎をするようになって、5年以上。 きっかけは美味しいコーヒーを飲めるお店が閉店することになったから。そこのお店で使っていた道具を買って家で焙煎を始めたことがきっかけ。 単発で教えてもらったことはあったので、そこから自己流でコーヒー焙煎を行っていたけれど、我流になりすぎていなか?もっとコツがあるのでは??と気になっていた。 講座があることは知っていて、受けてみたかったけれど、タイミングがつかめなかったある時、SNSのイベントページで講座が開かれるというのを

          珈琲:家で焙煎したコーヒーを

          茶道:旅のおともに野点セット@男鹿島

          夏の終わりごろに島へ。 姫路港から約30分…家島諸島の男鹿島は、人口38人(平成27年国勢調査より)の島。 離島好きな友人が仲間たちと運営する「うみのいえ」にて1泊。 だいぶ前購入したけれど、使えていなかった野点セットとお抹茶を旅の荷物に入れてー(+コーヒーも) うみのいえは、船着き場徒歩1分&目の前浜辺の最高の立地! 男鹿島は、気軽に海水浴ができる穴場でもあるので、姫路市内をはじめ周辺エリアから訪れる人はわりといる。島を訪れる人の大半は釣り人ではあるが。。。 湾の形状

          茶道:旅のおともに野点セット@男鹿島