なぜPIXTAでアノテーションまで提供可能なのか?
こんにちは、ピクスタの野本です。
今回のテーマは、「画像や動画を扱うストックフォトサービスのPIXTAが、なぜAI分野のアノテーションまで提供可能なのか?」です。
この記事をご覧になっている皆様も、この疑問を感じていらっしゃるのではないでしょうか。
ぜひ最後までお読みいただき、その疑問を解消していただけたら嬉しいです!
実は、◯◯部門があるんです!
PIXTAでは、サービス運営の中で機械学習を活用しています。
▼PIXTAが自社サービスに機械学習を活用している例
審査スタッフが実施している「肖像権審査」を効率化させるための自社ツールの開発
PIXTAで画像素材を探すユーザーの利便性向上のための類似画像検索機能
作品を販売するクリエイター会員向けのタグ情報の自動付与
PIXTAにある膨大な画像データを元に研究を重ねて、上記のようにサービスに研究結果を還元しています。このように、自社サービスの改善のために日々研究開発を行なっているチームがアノテーション専任部門を兼務して活躍しています。
これまでに培ってきたノウハウを活かして、械学習用画像・映像データのセレクトとアノテーションを提供しているのです!
アノテーション専任チームとは?
アノテーション専任部門は、PIXTA VIETNAM AI開発チーム内にあります。
PIXTA VIETNAMとは、2016年5月に、ベトナム現地の優秀なエンジニアメンバーを採用して立ち上げた、ピクスタのシステム開発拠点です。
「機械学習用データサービス」のご利用にあたっては、
日本の営業チームがお客様のご希望を詳しくヒアリングさせていただき、アノテーション専任チームと一緒にご提案内容を検討したうえで、ご希望に沿った機械学習用のデータを提供しています。
2021年までは、提携企業のお力を借りるなどしてアノテーションに対応をしていたのですが、画像・映像を取り扱うプロ集団である専任チームが担当するようになり、条件によっては、従来に比べて納期スピードは約半分 に、コストも約6〜7割に抑えることが可能になりました。
PIXTAのサービス開始初期より10年以上、8000万点を超える画像審査によって蓄積してきたデータと技術を活かし、また、自社のサービスで得た機械学習の知見や技術を活用して、これから皆様のAI開発にも寄与していきます!
★お問い合わせはコチラから。
PIXTA機械学習用画像・動画データ提供サービス
※資料ダウンロードもすぐに可能です!お気軽にどうぞ。
https://pixta.jp/machinelearning-dataset
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