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「機械学習データサービス」って何?

こんにちは、ピクスタの野本です。
今回は弊社が提供している「機械学習データサービス」についてです。

そもそも「ピクスタ株式会社」ってご存じですか?
もしかしたら、「PIXTA」というサービス名で知っている方の方が多いかもしれません。
弊社は画像や動画などのデジタル素材をオンラインで購入できる「PIXTA」という画像・動画素材サービスを運営しています。

PIXTAとは

PIXTAは、自作の写真やイラスト、動画、音楽などの作品を、
デジタル素材として販売したいクリエイターと、クリエイティブ制作において素材を探している人や企業をつなぐ、日本最大級のデジタル素材マーケットプレイスです。

企業のホームページや広告、アプリ、Webメディア、テレビ番組、プレゼン資料、販促物など、あらゆるシーンでPIXTAの素材が活用されています。
サービスリリースから今年で17周年を迎え、おかげさまで、取り扱い素材数は8,600万点以上になりました。(2023年7月現在)
同業他社には外資系企業が多い中、日本生まれ・日本育ちのサービスとして、圧倒的な日本人・日本関連コンテンツ量を強みとしています。

なぜ素材屋さんが機械学習データ?

ありがたいことに、デザイン分野では個人・法人を問わず様々なお客様にPIXTAを認知していただき、広くご利用いただいてきました。
一方で、こんなにたくさんの画像・動画データをクリエイターに提供していただいているのに、クリエイティブトレンドの移り変わりによって使われづらい画像・動画データが出てきてしまうジレンマを抱えていました。…デザイン用途以外にもっと活用してもらうことはできないのか?
そこで、この膨大な素材点数を活かして日本のAI・機械学習開発研究に貢献できないか?という思いから、「機械学習データサービス」に取り組み始めました。

もっとこのサービスを知ってくれ!

実はPIXTAは2018年から『機械学習用画像・動画データ提供サービス』を展開しています。
………ご存じでしたか?
多分ほとんど知られていませんよね…。

企業の機械学習開発にあたって、
オープンデータセットは商用利用できないものが多く、
開発にあたっては画像を撮り下ろしたり、エンジニアがアノテーションを担ったりと
開発し始めるまでの準備に時間がかかり大変!!というお声をお聞きします。

そのたびに…

PIXTAの画像素材や動画素材をお使いいただければ、準備の手間をもっと減らせるのに!
3日以内に納品できる既成データセットがあるのに!
画像・動画提供だけではなくて、アノテーションも承ってるのに!
つまりデータセット調達をワンストップでお任せいただけるのに!

…と心の中で思っていました……声を大にして言わないと全然気づかれませんよね…。

PIXTAの想い

画像素材屋さんに機械学習の知識があるのか?と不安に思われることもあると思います。
実は「PIXTA」の中で機械学習が活用されおり、日々研究も進めています。
加えて弊社は、思い通りに写真や映像を撮影する大変さを、サービス運営を通じてよくよく知っています。
自分で言うのもなんですが、画像素材のプロです。PIXTAだからこそ、画像や動画調達にお役に立てることがあると思っています。
ご自身の研究・開発に集中していただけるよう、必要な画像・動画周りのことはすべてPIXTAにお任せください!

もし、
・必要な画像が調達できるのか知りたい
・費用感が知りたい
・点数や画像条件に応じた見積もりをしてほしい

という時には、お気軽にお問い合わせください。お待ちしております!
★お問い合わせはコチラから。

PIXTA機械学習用画像・動画データ提供サービス
https://pixta.jp/machinelearning-dataset

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