西出博美/NPO法人ぱぱとままになるまえに代表理事

日本社会事業大学社会福祉学部卒。保育士。2011年2月〜「ぱぱとままになるまえに」とい…

西出博美/NPO法人ぱぱとままになるまえに代表理事

日本社会事業大学社会福祉学部卒。保育士。2011年2月〜「ぱぱとままになるまえに」という活動を開始。2014年10月にNPO法人化。ずっと“なるまえ”でしたが、2016年9月に出産し、ひとりむすこの母になりました。

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取材を受けたもの

webメディア等を中心に、いろいろと取材をしていただいたものをまとめています。(過去のものはおいおい…ね。) ちなみに、取材を受けるのはとても好きです。 予想もしなかった質問に答えながら新しい自分が見えたり、取材をしてくださる方と相互に話しながら、新しくことばになっていくことがあったりするので。 しかし、写真を撮られるのはいつになっても全く慣れません!苦笑 2020.09.08 / 筑坂人小山田荘平の声を聴けば、一発で「小山田荘平だ。」とわかるように あの唯一無二感に

    • 初めて「市議会」の傍聴をしてきました。

      「議会」のいい画像がなく、TOP画像は国会議事堂です…。笑 1:市議会を傍聴することになった「きっかけ」 私は、住んでいる市の「市報」を読むのが好きで、けっこう隅々まで読んでいます。 「今、市は、こんなことやってるんだな」とか、「このイベント行ってみようかな〜」など思いを馳せながら、毎月市報を読むことは、私にとって、自分の住まう市を理解するための大事な時間となっています。 先日、市報を読んでいると、我が市にも、ついに!産後ケアが導入されることを知りました。 まぁ、その

      • 笑えるなら、まだきっと大丈夫。(ごちゃまぜ会レポートその4)

        2023年11月26日(日)「ぱぱまま」ごちゃまぜ会、第2回目を行いました。 今回の参加者概要は、以下の通り。 音楽に詳しいわけではないのですが、回を終えたあと、「今日の回はこれだったな」なんて曲が浮かぶものですから、今回は載せてみました。 年齢のせいなのか、それとも、そういうことを考える機会が与えられているのか。とにかくここ数年、生きるとか、死ぬとか、「命」という限りある時間をどう使うのか、みたいなことについて、よく考えるようになりました。 祖父が亡くなり、その時に弔

        • NPO「ぱぱまま」の役割(の一部)が見えた〜!(ごちゃまぜ会レポートその3)

          2023年9月30日「ぱぱまま」が行った定期お話会の第1回目で起こっていたことを振り返っているレポートです。 ▼「ぱぱまま」ごちゃまぜ会とは? 妊娠・出産・子育ての「なるまえ」と、「なったあと」の間に(なんか知んないけど、たぶん)ある大きな壁を破壊し、みんな当たり前にごちゃまぜでいられる社会を構築するための活動です。 ▼現在、参加者募集中の第2回目は、11月26日10:00-12:00です! お申し込みは、下記リンクから、お願いします。 何で、レポートを書いているか。

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          うれしいことは、ちゃんと「うれしい」って言ったほうがいいよ。

          先日、ふと、うれしいことは、ちゃんと「うれしい」って言ったほうがいいよ。と、友人に教えてもらったような感覚がありました。 今の私は、うれしいことが、ちゃんとある。でも、悲しい気持ちもある。 今のこの両者の気持ちを残しておきたいな、と思ってnoteをひらきました。 悲しいのは、教えてくれた友人がこの世にはいないから。 なんて言葉をそのまま信じてて、「来年か再来年をみんな待ってるぜーい!」って感じで、そう書かれたInstagramには、見たよ、って気持ちをこめて、いいね、

          うれしいことは、ちゃんと「うれしい」って言ったほうがいいよ。

          普段、なかなか話せない、家族・結婚・妊娠・出産・子育て・パートナーとのこととか、“そこらへん”の話をしよう。その2

          参加者の声から。 前回レポートの「子育てをするようになったら、自分の人生が終わっちゃう感」に関連して出た話題が、 そう。 “◯◯ちゃんのママ”問題だ。 “◯◯ちゃんのママ”問題 これも、けっこう“よく聞く話”。 “出産の痛みは、鼻の穴からスイカ”と同じくらい、世に蔓延る「あるある話」ではないだろうか? じゃあ、実際に子育てしてみて、これはどうだったの…?というと・・・。 これは、「ある」。 けれど、これには「つづき」も、ある。 “◯◯ちゃんのママ”問題。 私の場

          普段、なかなか話せない、家族・結婚・妊娠・出産・子育て・パートナーとのこととか、“そこらへん”の話をしよう。その2

          普段、なかなか話せない、家族・結婚・妊娠・出産・子育て・パートナーとのこととか、“そこらへん”の話をしよう。

          2023年9月30日「ぱぱまま」が行う定期お話会、第一回目でした。 ▼「ぱぱまま」ごちゃまぜ会。 ぱぱとままになるまえに〜いろんな「なるまえ」「なったあと」の人が、ごちゃまぜでいられる会〜 定員を5名としましたが、少なくて参加のしづらさがあったよね?という反省もあり、次回からはもうちょっと定員を増やします。 …というわけで、なんやかんやで8名となった参加者の皆さまと、「ぱぱまま」理事3名。 合わせて11名の皆さまで時間を共にしました。 人って、おもしろい…。(じんわり

          普段、なかなか話せない、家族・結婚・妊娠・出産・子育て・パートナーとのこととか、“そこらへん”の話をしよう。

          ママになったら、「ぱぱとままになるまえに」の活動に遠慮がうまれた話。

          1:「ぱぱとままになるまえに」という活動をしていましたが、ママになりました。 2011年、23歳のときに「ぱぱとままになるまえに」(通称:「ぱぱまま」)という活動をはじめました。 その後、まぁいろんなことがありました…が。2016年、私はめでたく母になりました。 『ついにママだね!』 『これからは、ママになった“あとに”だね!』 なぁんて、いろんな人に言われながらも、それでも私は、自分の立場が、「なったあと」へ変化しても、「ぱぱまま」の活動は、やっぱり「なるまえ」の人た

          ママになったら、「ぱぱとままになるまえに」の活動に遠慮がうまれた話。

          保育士試験に合格し、「旧姓併記」を選択しました。

          令和3年度後期で、保育士試験に合格しました。 ▼合格までの奮闘記は、こちらから。 わたしは、「保育士証」を発行してもらう際、日数も手数料も手間もかかるけれど、あえて、旧姓併記にしました。 それは、旧姓にアイデンティティがあることと、がんばって取得した保育士という資格を証明する証書において、旧姓併記をすることで、わたしの思いが少しでも主張できたらとも考えたからです。 保育士証への旧姓併記を考えている方のために、手続きや流れを書き残すことで参考にしてもらえたら、と思って、

          保育士試験に合格し、「旧姓併記」を選択しました。

          弔辞

          なんだか最近、Instagramも、Facebookも、なんか、いろいろ、いろいろ…更新できずにいたのだけれど、きっと、このことを言葉に留めておかないと次に進めないのだ、と思い、いきなり久しぶりなのに、弔辞を載せます。 2022年2月3日に、大好きだったおじいちゃんが、91歳で亡くなりました。 最後まで家族を想い、施設の人に気配りをして、会えるときにはひ孫だったわーちゃんを、とってもとっても可愛がってくれていたおじいちゃんでした。 コロナウイルスが流行しはじめてから、全然

          33歳だけど、 “最年少” になるコミュニティに顔を出してみた。

          7月には34歳になる、現在33歳と7ヶ月のわたし。 もう、すっかり、大人です。 もう、“若手”ではないし、 “未熟”じゃいかんな、甘ったれてられないな、なんて最近思ったりしていました。 けど、最近、そんな自分が“最年少”になるコミュニティに顔を出してみた。 それは、近所のラジオ体操の場。2020年3月。 まだコロナウイルスのあれこれが本格化するちょっぴり前に、一軒家にお引っ越しをした我が家。 ゆるーく家探しをしていたものの、なかなかいい物件に出会えず、難航していまし

          33歳だけど、 “最年少” になるコミュニティに顔を出してみた。

          ひこうき雲を立ち止まって見ていた子に、「ゆっくり見ていようか」って言える“保育士”になるために。

          題名が…長い。苦笑 …というわけで、令和3年度後期に保育士試験に合格しました! 社会福祉学部の中でも児童福祉を専攻していたので、卒業と同時に保育士資格を取得できる予定…だったのですが、保育園実習の単位だけ落とす、というレアケースで資格取得ならず。そのまま大学を卒業しました。 卒業後、8年の間に考えが変わったこともあり、保育士資格取得を目指しました。 平成30年(2018年)後期に受験をし、その後、子どもの運動会が雨で延期になり、保育士試験の受験日とかぶったこともあった

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          ひこうき雲を立ち止まって見ていた子に、「ゆっくり見てい…

          #はじめての生理とわたし

           はじめての生理 は、たしか、12歳くらいだった。 比較的 “早いほう” だったので戸惑った。 “あの子、もう生理になってるらしい”とウワサになっていた子に、 「生理になったことある…?」と話しかけた。 『うん。ちょっと前にね。ヒロも…なった?』と言われた。 仲間がいて、心底安心したのを覚えてる。 そして…周りには内緒にした。なんか、誰にも、知られたくなかったなぁ。 けど、なぜだかウワサは広まって、一人、また一人…と、生理になった子に、生理のことで話しかけられて…っ

          キャリアを積むまえに妊娠したら、女性が不安になっちゃう社会を変えたいな。

          ヨガのインストラクターの仕事をはじめてから、一年が経ちました。 (そんな側面もあるわたしです。) 高校生のころから保育を勉強していた総合学科の高校生時代。その後、社会福祉学部の大学を卒業し、NPO法人の運営をしつつ、いろんな福祉分野の仕事を経て…。 まさか、ヨガのインストラクターになるとは思ってなかった。笑 結婚し妊娠して島根県に住み(ここまで怒濤の流れ。w)子どもを産んで、地元の埼玉県に戻ってきて…。 子ども3歳からスタートしたnewキャリア。 今まで思いつきと直

          キャリアを積むまえに妊娠したら、女性が不安になっちゃう社会を変えたいな。

          「ぱぱままサポーター」について

          今年度、初めて「NPO法人ぱぱとままになるまえに(以下、「ぱぱまま」)」の賛助会員の募集をはじめました。 会員になってくださったひとたちを、「ぱぱままサポーター」と名付けました☆ そのまんまですが…。笑 「会員になるよ!」という連絡をもらう度に、ほんとうに力をもらい、広がるうれしい気持ちがありました。ありがとうございます。 初めての試みでしたが、「他のひとと、共にするからこそ」行けるところへ行けそうな気がしています。「ぱぱまま」nextステージへ! これからも、よろしくお

          いろんな人の 「善い/悪い」の中で、子どもを育てる。

          わたしには、わたしの「善い/悪い」が存在する。 これを変える気はないけれど、変わっていくことはあるな、と思う。 “数年前のわたし”だったら、「悪い」とジャッジしていたことが、 “今のわたし”だと、「別にいいじゃん」ってなってたりすることは、ある。 だから、「善い/悪い」の判断って、不安定なものだな、と思ってる。 わたしは、わたしの基準は大切にしつつも、それを頑なに守り抜きたいわけでもない。 “わたしの基準”を、大切に抱えつつ、他の人の“それ”も知りたいし、知って、変わ

          いろんな人の 「善い/悪い」の中で、子どもを育てる。