インターネットサーフィン、沖まで出て溺れる。

画面の前の貴方様、こんばんは。モラトリアムです。

格好つけて、画面の前とか言ってみちゃいました。だけれども、私、画面の中に住んでいるわけではございませんよ？喘ぎ喘ぎ、ブルーライト浴びながら、チクチクやっているわけであります（喘いでいるのは花粉症のせいですよ）。

私も画面の前、貴方も画面の前。

うーん。

考えようによっては、貴方と私、一枚の液晶パネルを挟んで向かい合っているとも言え、ま…、ますか？コロナ対策のパーテーション思い出します。リアルもネットも、透明の板だらけですね。

さて、

記念すべき第二回目の投稿です(記念すればなんでも記念です)。一体何を書けばいいのだろうか……。いろいろ考えたんです。でも、書きたいことが多過ぎて、何も書けなくなってしまいました。

本末転倒

書けるのに書けないという矛盾

ええ。お恥ずかしいかぎりです。

いやでもね、「○○過ぎて、出来ない」、意外とありますよ。

たとえば、

「お金が多すぎて、使えない」

お金いっぱい持ってて使い切れないってやつ。ええ、もちろん私はこんなこと思ったことありませんよ。……。いいんです、きっと。……。

もっとよさげな「○○過ぎて、出来ない」、ありますよね。

「食べたいものありすぎて、決められない」

幸せなんだか、不幸せなんだかわからないですね。結局、なんも食べずに帰るみたいなね。外食に出かけた時とかありましたよ。特にデパートとかね。

結局、家で納豆ご飯食べるんです。

「情報が多過ぎて、どれを信じたらいいのか分からない」

ネットサーフィン、沖まで出て溺れる。コロナの情報とか、もう何を信じればいいのって、アンジェラ・アキさんの『手紙～拝啓十五の君へ～』状態ですよ。

「おいしいモノたくさんあって、食べきれない」

幸せ。

資本主義社会、あれが欲しい、これが欲しいが止まりません。

でも、「ありがたみ」って、結局「有難み」なんですかね。そういえば、「中庸が良いよ」って、アリストテレスさんも言ってました。

だけれども、こいつは違うでしょう。

「書きたいもの多過ぎて、我慢できない」

幸せ。お粗末様でした。