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リトルリーグの変化球について思うこと

息子くんは硬式リトルへ移る前から近くにある野球塾へ週1回から2回の頻度で通っています。
元々、ピッチャーとしてフォームとして体の開きが早くて球威や球速もある方ではなく、そんな中、少しても良いから底上げしていければというのと、私自身が野球のブランクが30年近く(中学からやっていない)くらいあるため、そろそろガチ目な練習に日々付き合うことに難しさを感じていたところもありレッスンをお願いすることとなりました。
そちらの野球塾を主催されているのが元ジャイアンツのコーチをされていた方とそのご子息ということで動作を専門的に見ていただけて攻守ともに底上げ出来たのではと思います。

そんな中、今回のリトルへ移籍となったわけなんですが野球塾のコーチからは「リトルは変化球の多投があるので投手は当分、中学まではやらない方がいいかも」とのことでした。
いざ入団してみたら思っていた以上に変化球の雨嵐。。。
「えっ、小学生でそないに変化球投げるん??」と驚きました。

先日も書きましたが息子くんは現在チーム序列最後尾に位置している訳ですが学童の頃の輝かしい記憶(笑)でもあるピッチャーへの道は捨てておりません。むしろ投げたい欲満々です。
これも入団してから知ったことですがリトルリーグでは牽制することが無いためワインドアップかノーワインドアップで投げる子がほとんどです。
これまでセットポジションでしか投げてこなかった息子くんは最近ノーワインドで投げる練習をこそこそやっています(笑)
「投手はまだまだ早い!」と塾のコーチからは言われているものの私も息子を応援する身としては知識と技術を得る意味でも少し変化球を覚えてみようと43歳にして色々と投げてみました(汗)

1.スライダー

我流マエケンスライダー其の1
我流マエケンスライダー其の2

こちらは一般的な握りのスライダーではなくMLBで活躍されている前田健太投手が投げるスライダーの握りです。
前田投手曰く手首の角度で曲げ具合を変えているとのこと。ですが私は縦にしか動かせなかったです(汗)
所謂「縦スラ」という感じですね。
私は縫い目に対して指が掛かりやすくして縦に切る感じに投げたかったので少し左にズラして縦にチョップするように投げ下ろして投げています。

スライダー其の1
スライダー其の2

こちらは一般的なスライダーの握りです。こちらも曲がることは曲がるのですがしょっぱい横変化しかしません(笑)

スライダーは非常に奥深い変化球で、握りも色々あってその逆も然りで握りが同じでも振り下ろし方で変化の仕方や変化量が変わるというのが魅力的ですね。

2.カーブ

指パッチンするイメージでリリース
山本由伸投手の握り方はできなかったです

一般的なカーブです。私の場合不器用なので手首を捻るような投げ方ではなく指パッチンするような形で投げると曲がりながら落ちるといった所謂ドロップカーブのような形で変化します。
YouTubeでソフトバンクホークス前監督の工藤公康さんが言ってた通りの投げ方を参考に真似してみました。

私自身投手出身ではなく中学までずっと内野手だったので変化球を投げるということに対する知見がないです。そのため見様見真似でやっているのですが、ずっと投げていて身をもって体感したのが「腕がパンパンになる」です。
肘から手首にかけて負荷が大きいようです。リストから手首にかけて結構負荷がかかっているのがわかりました。
また、カーブなどを投げる際には親指の使い方で肘への負荷が全く変わります。おそらく専門的な知見なしで多投することが故障リスクに繋がるのかと思いました。
リトルリーグ=硬式=肩肘への負担が多いという印象はこういうところからもきてるのかなと思います。
私の肘くらいいくら壊れても誰も困らないのですが息子には正しい投げ方を覚えて貰いたいですね。


今後も色々と私自身が実験台となって色々な変化球を覚えていきたいと思います。
機会があれば投げている動画とかも撮れたらいいなと思います。

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