芋焼酎が飲めるようになった話。

いつも焼酎を飲みながらnoteを書いている。ロックで飲んで、たまに水とかお茶をはさみながら。チビチビ、時にぐいぐい飲んで楽しんでいる。

ガキの頃から酒への憧れがあった。冷蔵庫にジュースはひとつだってないのに、親父のビールとかは豊富なラインナップで、理不尽だちくしょー!って思ってた。
当時ちょっとだけ飲ませてもらったチューハイは「パッションフルーツ味」で、これがとってもとっても美味しくて稲妻がはしった。ファンタはなんでこのフレーバーを出さないんだと恨んだ。

〇校生くらいのころから、憧れとプチヤンキー感を求めて少しずつチューハイに手をだしはじめた。学生の相棒、カクテルパートナー(通称カクパー)である。今でいうほろよい的立ち位置のやつ。
年を重ねるにつれてビールが飲めるようになって、ウイスキーにいってみたり、ワインにいってみたり。
好みはありつつも、大体の酒は嫌いじゃなかった。「これは無理!」という酒はひとつしかなくて、それが芋焼酎だった。

パッションフルーツではしったのが稲妻なら、はじめて飲んだ黒霧島は核爆発だった。
理解不能なにおいが僕の口と鼻を犯し尽くした。
芋に強姦された僕の体は完全にトラウマを抱えてしまったのだ。以来、コイツだけは受け付けなかった。

でもさ。「俺ショウチュウ好きナンスヨ」って言っててさ、芋だけは無理ってちょっと格好悪いじゃんか。
あと、赤霧島おいしいよってよく聞くからさ。酒ブログとかでも、香りがいいだとか飲み口がいいだとか絶賛されてて。なんかときめいちゃったのよね。

幻の酒とか言われてたのは過去の話。最近はコンビニに売ってるくらい簡単に手に入る赤霧島。ときめきはトラウマを飛び込えていった。

夜。グラスに氷をいっぱいにいれて注ぐ。まず香ってみる。

「・・・うーん・・・やっぱり芋感・・・」

おそるおそる一口飲む。

「あれ・・・おいしい・・・?」

もう一口飲む。

「おいしい・・・。いままでの芋と違う・・・。」

確かにトラウマを彷彿とさせる香りなんだけど、はるかに芳醇。そして甘い。そしてまろい。

「あぁ・・・この芋にならわたし、抱かれてもいいかも・・・!!!」


うふ。そんなわけで、芋焼酎が飲めるようになりました。
ちょっと味わいがくどいから常飲するには重いけど、たまに飲むにはおいしいね。

ぐびぐび。ぷはぁ。

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