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地獄 in my head

とにかく毎日が怖くて怖くて仕方がない。 知らない犬に吠えられることから、職場でちょっとしたミスをすることから、明日天災に巻き込まれない保証がないことから、いい歳して結婚してないことから、周りの人の確実な身の保証なんて誰もしてくれないことから、 もう全部が怖くて怖くて耐えられなくて、そこで息を吸って吐くだけで必死になってしまう。 何をしてももうだめな気がして、それでも何かしないといけないし 心はいつもザワザワしてるけどそれの根拠がないから誰にも何も言えない。 とにかく四六

    • オタクよ、なにか勘違いしてないか?

      こんにちは。 アイドルオタクです。 私は最近伸びている最中の女性ライブアイドルを応援しています。 ライブがかなり熱量があり、生き生きとしていて楽しい彼女たちの笑顔を 見るたびに幸せな気持ちになります。 そんな中でそのグループを支えるファン、アイドル界隈ならより熱狂さを もって「オタク」の存在ってすごく大きなものだと思います。 いくらそのグループが素敵でもオタクのコミュニティが民度が低かったり すると、実際にライブに足を運ぶ妨げになったりもするし。 反対に、いい環境だったら

      • おんなのこ戦争は終わらない

        特効薬を見つけても こんにちは。 PMDDと戦おうという決意をしながらも、低用量ピルの快適さに色々忘れていたひばりちゃんです。 低用量ピル、個人的にはまじでよかったです。 ※もちろんですが、リスクはあるためきちんと知った上で服用を! 私は喫煙者でもなかったし、副作用もなかったから本当に体質に合っていたんだと思います。 肝心のPMDDの症状は、飲んでない時の感情のブレが100(シヌシヌ星人)だとしたら MAX60(もう無理ぽょ…)、平常時20(ちょっと不快)まで落ち着きました

        • ただのアラサーが聴いてほしい曲について語る②絶対彼女/大森靖子

          こんにちは。ひばりちゃんと申します。 ただの音楽が好きな、聞く専門のアラサーです。 ただ自分語りがしたいため、好きな曲について語るシリーズをやりたいと思います。 本当に、本当にただの自己満足です。 ②絶対彼女/大森靖子皆様ご存知大森靖子さん。 愛を込めて、「靖子ちゃん」と呼ばせていただきます。 2006年から現在まで、立ち止まることなく音楽シーンを駆け抜け続けている ご本人の言葉をお借りするならば「超歌手」です。 そして、女性の微妙な心の動きを表現するのが本当に天才的。

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          【映画雑記】世界でいちばん悲しいオーディションをみた

          WACKというアイドル事務所への加入をかけたオーディション合宿をまとめたドキュメンタリー映画です。 最近だと、水曜日のダウンタウンとコラボレーションしてアイドルグループが生まれたりもしましたね。 レビューなどにNiziUとの比較をしている人たちがいて笑った。 そりゃあNIziUはデスソース食べてひっくり返らないからね… WACKを知っているとこれがそんなにキテレツなことに思えないんだよなあー異質の存在すぎる。 アイドルは消費される存在劇中では、食事に「デスソース」(タバス

          【映画雑記】世界でいちばん悲しいオーディションをみた

          ただのアラサーが聴いてほしい曲について語る①POP/ミドリ

          こんにちは。ひばりちゃんと申します。 ただの音楽が好きな、聞く専門のアラサーです。 ただ自分語りがしたいため、好きな曲について語るシリーズをやりたいと思います。 本当に、本当にただの自己満足です。 ①POP/ミドリミドリ、というバンドをまず皆様ご存知でしょうか。 「大阪のいびつなJUDY AND MARY」の異名を持つ、大阪出身パンクロックバンドで、2010年に解散しています。 ミドリを最大にミドリたらしめる存在・後藤まり子 ミドリは最終的に4人編成のバンドでした。

          ただのアラサーが聴いてほしい曲について語る①POP/ミドリ

          【映画雑記】哀愁しんでれらをみた

          普通の人の普通の偏りが、いつ度を超えるか誰にもわからない。 この映画に出てくる人物ってすべてそこまでタカが外れた人がいないのが怖い。。。 主人公も、その旦那も、子供も「いるよね、こういうちょっと関わりたくない人…」の範囲の異常さなのがすごく不気味。 これが例えば光がくるみちゃんをコロしていたのが明記されていたり、 旦那が最初の筆箱がなくなった時点で校内放送をしていたり、 主人公が熱心すぎて職場をクビになるとか、 まあそういう「普通の人」から常軌を逸した行動が見えて

          【映画雑記】哀愁しんでれらをみた

          薬もらうなんて生理は病気じゃん

          過去の私が自分に思っていたこと。 私は自分自身に病気という言葉を向けてしまうくらいにPMDDの時の私が嫌いだったのです。 PMDDで1ヵ月に一度壊れる私が一番最初に頼ったのは、心療内科でした。 ネットで色々調べた結果、自分の症状がPMDDだけなのか付随して他の病気も発症しているのか 自分では判断がつかなかったからです。 できるだけ遠いところに通いたいな、感じがよくPMDDに理解があるところがいいなと予約をとって 向かったその心療内科では、赤ちゃんの子守唄のような音楽が繰

          薬もらうなんて生理は病気じゃん

          月イチ!悪魔ちゃん

          私の体内には月イチで悪魔が住みつきます。 悪魔は私の体内だけじゃなく、精神まで巣食います。 私は本来、明るく元気で能天気が売りの人間です。 毎日ニコニコハッピーで生きることがモットーです。 ↑これは、悪魔ちゃんが去ったあとのセリフです。 悪魔ちゃんがいるあの状態では、とてもじゃないですがこんなことは言えません。 悪魔ちゃんが巣食うときの私なら↓ 私は生きてる価値のないしょうもないゴミクズ人間です。 でも私をゴミクズにしたのは周囲の環境だとも思います。 私もお前もみんな

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          平成の、あなたとわたしと銀杏BOYZ

          平成最後の夜(厳密に言えばちがうけど)に、銀杏BOYZの話をしたいです。 峯田和伸さんというと、最近では、あのドラマの人ね、あのちょっと変わった人か、というような声もちらほらと聞こえてきますが 彼が銀杏BOYZというバンドのボーカルをしていることは有名でしょう。 平成5年生まれ、平成に青春を過ごしたわたしが銀杏BOYZの音楽に出会ったのは中学生でした。 はじめて聞いたときの率直な感想は「なんて汚い、下品な人たちなんだろう」でした。 ミネタの甘いような吠えているようなあ

          平成の、あなたとわたしと銀杏BOYZ

          女は花

          人類ってどうして男と女しかいないんだろう。とか思いながらカタツムリを眺めててそういえばカタツムリって雌雄同体なんだよなとか、じゃあ性別ってどこで見分けるんだろうとかそんなことを考えています。 どこに言っても女の子という生き物はお花で、かわいくて、キラキラしていて、いい香りがして、そしてたっぷりのトゲと毒を含んでいます。 そんな女の子たちが標的にするのはそれもまた女の子、さらに詳しくいうならば自分より格下の女の子という表現をすれば良いのでしょうか。 とにかく容姿だとか

          ティーンエイジ・ドリーム

          夢だったアイドルになっていくつかの季節を越えた。 オタクはきもいし練習はだるいし毎日の行動に制限はあるし大学のサークルには顔を出せないしやなことはたっくさんある。 アイドルブームにのっただけのコンセプトも何もない私たちに売れる兆しは今んとこないし、きっとこれからも見えないだろう。 毎日大学で遊んで男の子たちにちやほやされながら安いチェーン居酒屋で飲み会しまくってたほうが私には合っていたのでは、と思いながら今日も自撮り。うん、私、まだかわいい。大丈夫。 「あおい

          ティーンエイジ・ドリーム

          女の敵は女である

          世間はバカとブスに冷たい すえのぶけいこの「リミット」という漫画作品で、美女がさらりと言い放つこの言葉。 反論するもの、納得するもの、ふーん、という感想程度のもの、様々なリアクションがあるだろう。 これに対するリアクションは、各々が「バカ」と「ブス」というものが自分の中でどう位置づけられているかによるのではないかと思う。 賢さは他者への気遣い、美しさは自分メンテナンス度 わたし個人のバカとブスの定義を言うと、 バカは他者への気遣いができない、つまり情報

          女の敵は女である

          愛の空洞

          かわいいは愛だ。かわいいって言うのは、愛してると一緒くらい、ううん、それ以上に大切かもしれない。 サヤが女の子にも関わらず、女の子アイドルのオタクをやっている理由。主にふたつ。 ひとつは、純粋にアイドルが好きだから。かわいくてキラキラしてて歌って踊って夢を見せれるから。 もうひとつは、アイドルのオタクをしている女の子ってちやほやされるんだよね。 イケメンの男アイドルを追いかけてる女の子ってだいたいの男はひくでしょ?それとは真逆で、男の人しかいないアイドルの会場だと、女

          オタク、愛について考える

          誰になんと言われようと、笠原かなは俺のすべてだ。 だいたい毎週土曜日午後18時、俺はこの繁華街の近くに立っている外観がやたら怪しげなビルの地下に潜っている。 地元を中心に細々と活動をしているいわゆる「地下アイドル」のグループ・ティーンエイジドリームを応援するためだ。 「どうもこんばんはー。ティーンエイジドリームの清楚系担当・笠原かなです!」 かなちゃんの自己紹介に合わせてオタクがおたけびに近い声をあげる。中には「リフト」と呼ばれる周囲の人々に肩車をされながら体をの

          オタク、愛について考える

          かわいいはオバケ

          かわいいが、こわい。 女の子として生まれてきたからには一生つきまとうであろう「かわいい」。 かわいいは味方なのか敵なのかもう判断がつかないぐらい女の子の生活に深く浸食しています。 明確な判断基準も正解もないのにその評価でわたしたちを揺さぶり、転がし、叩きつける「かわいい」がこわいです。 実態のみえない概念。 ずっとずっと背後に憑りついて、ふりはらえなくて、でも失ったらものすごく絶望感に襲われる。 同時に、こんなに絶対的な概念が他にあるのかとも思います。 「かわい

          かわいいはオバケ