ピザとマングース

ただの女子大学生です。映画かラジオを観たり聴いたりしていれば、大抵の悩みはどうでもよく…

ピザとマングース

ただの女子大学生です。映画かラジオを観たり聴いたりしていれば、大抵の悩みはどうでもよくなる便利な性格

最近の記事

袴を求めて三千里

これはつい先ほどまでの話。 通常、卒業式に着る袴は一年から半年くらい前には決めているものだと思う。 しかし、私は母に何度も「予約しなくていいの〜?」と言われていたのにも関わらず、していなかった。 これは精神的に余裕がなかったこと、いざとなったらスーツでいいやと思っていたこと、なによりも(もう一度、成人式の時のように何度も呉服屋に赴き、着物を買うことをしつこく勧められ、すぐ決まるはずのことも決まらないのでとても)面倒臭かったことが原因である。 それから数ヶ月、気持ちは変わる

    • 誰が為に小指はぶつかる

      “足の小指をぶつけるとめちゃくちゃ痛い” 誰もが一度は経験したことのある痛みではあるが、ぶつける回数は人それぞれ。 私は幾度となく小指をどこかの角にぶつけてはその場にうずくまり、足の小指はかなり頑丈になった。(と自負している) もしも足の小指で指相撲ができたなら、全国大会優勝もんである。 私は少しぶつけたぐらいじゃ顔色一つ変えない猛者となった。 しかし、悲劇はまた繰り返す。 夜中、トイレに行こうと思い入ろうとしたその時、入り口の角に思いっきり小指の角をぶつけた。 ポキっと音

      • 銀魂と私

        私がなぜ銀魂と出会い、そしてなぜ好きになったのか。 幼い頃に好きだったプリンセスとはジャンルが違いすぎて自分自身も疑問に思っていたので思い出してつらつら書いてみました。 時は暗黒時代...私が小5〜中3だった期間です。長え... 数々の不注意によって負った精神的な大けがと思春期の男女関係やぶつかり合いで超絶怒涛の人間不信で人生一の病み期でした。あんな思いは二度としたくない。 そんな私の目の前に彗星の如く現れたのが銀魂でした。 銀魂と出会ったのは小4のこと。 当時、仲の

        • リクスーとペテルギウス

          ESを書いています。 大学の同級生たちはどんどんスーツの黒や紺に染まっていって私は1人不安に駆られています。 こんな人生21年かかっても分からなかった「将来の夢」なるものを現実にするために一体何をすればいいと言うんですか???? 虚無of the year獲得もんだよ。 この世の中には私よりも知識があって技術があって人が良くて美人で要領が良くて仕事ができて気遣いができておもしろい人が星の数ほど溢れていて、そう言う人たちにはどう足掻いても勝てません。 私はtiny ti

        袴を求めて三千里

          IT chapter2

          IT chapter2 観ました。 ネタバレ含む感想を書き殴らせていただきます。 早速ですが、私、なんでホラー映画でボロ泣きしているんでしょうか? 1のときは何も考えず、怖がったり笑ったりときめいたりできたのですが、 なんですか...しんどい以外の感情が思い浮かびません... 2年前、ITのハマった後、狂ったようにITについて調べました。それに付随してスティーブン・キング原作の他作品も観たり、読んだりしました。 Chapter2に関して、ネタバレも多少食らっていたので

          勝手にふるえてろ

          ずっと観たいと思っていた映画をやっと観ることができました。 松岡茉優さん、大好きです。 妄想の中でイチと二、2人の彼氏がいるヨシカ。イチは中学の同級生で王子系の十数年間の片想い(?)の相手、二はヨシカに好意を抱く同僚。デリカシーのカケラもない他人の心に土足でズカズカ上がり込むタイプ。 そんな2人の間でヨシカが思い悩む物語です。 私のライフはもうゼロに近いです。 原作も読んでいて大好きな作品なんですけど、ヨシカと私を重ねてしまって途中で何回、あああ!しんどい!!と叫んだ事

          勝手にふるえてろ

          アナベル〜死霊館の人形〜を観た夜のこと

          私はホラー映画が苦手です。 ビデオ屋さんで呪怨のDVDのジャケットを見たことがトラウマで 怪談とかお化け屋敷とかは無理です。行けません。 世にも奇妙な物語がギリです。その他はトイレに行けなくなります。 これはそんな私がアナベル〜死霊館の人形〜を観たときの一連の事件の話です。 あれはまだ私が高校生でアメリカに留学中のことでした。 友達に誘われ、学校終わりに友達の家で恋愛映画を観ることになりました。 楽しみだな。でも、日本語字幕がない映画、ちゃんと理解できるかな?なんて心配し

          アナベル〜死霊館の人形〜を観た夜のこと

          プリンセスに憧れた昔の私と今の私

          私は昔、プリンセスに憧れていました。 きっと白馬の王子様がやってきて私の人生を劇的にそれはそれは素晴らしい方へと変えてくれると全力で信じていました。(シンデレラは好きじゃない) 美女と野獣を観てはベルに憧れ、音楽にあわせ踊る毎日。 ハロウィンの時期にはもちろんベルの仮装をしてディズニーランドに行っていましたし、プリンセス・ダイアリーのアンハサウェイのようにある日突然、「あなたはプリンセスなのよ」と言われる想像(?)をしたりなんかもしていました。 幼稚園の学芸会ではドレスを

          プリンセスに憧れた昔の私と今の私