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自分の機嫌がよくなる方法を考える―鬱病pizzaとカラオケ―
最近、夢や目標を諦めたりなんだりしたこともあって、
ますます力が出ない日々だった。
朝、毎日やっている洗濯干しも、しんどい。
そのあと、動けなくなる。
このまま、調子を落としていくのかな、、、、、、
目標もたのしみも、何も待っていない毎日を、
どうやって生きよう。
何のときまでの時間つぶしだろう、今。
でも、死んじゃだめだから、何かして生きないと。
どうしよう。
とりあえず、どうせ生きてすごすなら、
いつまでもぐったり寝ていたくはないし、
そういう具合悪い顔を毎日母に見せて過ごすのも、
もう、ますます逆相乗効果だ。
元気になりたい。
、、、、、、そんな中の、火曜日の朝。
洗濯を干して疲れ果てたところに、
とりあえず、気休めにエスカップを飲んだら、
プラセボ効果かもしれないけれど、少し動こうという気持ちになった。
お金かけたくはないけれど、
体力もないけれど、
とりあえず今はこの家を離れたほうがいい、母もきっと私と離れたほうがいい、、、、、、
、、、、、、カラオケいってみようかな?
と思い立って、母に言ってみたら
「あーいっといで!!!!」
と、結構しっかりめに言ってたから、
そうだよな、と思い決定。
具合悪い私をみているのもしんどそうなほど、母も今弱っている。
一日、別行動したほうがいい。
と、いうわけで、徒歩圏内の快活クラブへ。
まず、歌うのはすきだけど、
判断能力が落ちていて曲が選べない。
母が最近よく聞いているOfficial髭男dismなんて入れてみたけれど、
1㎜も歌えない。
うーーーーーーん
結局、「あの頃この頃」の欄から、
私のドストライクの90年代を検索し、
GLAYを数曲入れたら覚醒。
![](https://assets.st-note.com/img/1653567235036-KGGWhnoTFF.jpg?width=800)
90年代、最高すぎる。
あーーーーー、
疲れたけど、
めちゃくちゃ疲れたけど、
もっと歌いたいのに体力なかったけど、、、、、、
(4時間以上いたのに結構横になったりした)
帰ってきたら寝たけど、、、、、、
その後、とにかく、
自分の機嫌がめちゃくちゃいい。
確実に、バテバテで疲れてはいるのだけれど、
心が満たされている感覚がする。
私、、、、、、やっぱりカラオケがすきで。
歌うことがストレス発散になるのは鬱病になる前からだったけれど、
鬱病になってからは一人カラオケも覚えた。
歌うと、普段飲み込みがちの言いたいこととか、気持ちとか、
いろいろな厄が体から出ていく感じがする。
声になって。
そして、いつも一緒に家にいる母と、離れて過ごす時間にもなる。
ずっと一緒にいると、どうしても波長が合わなくてどうしようもなくなることがある。
そういうときは、物理的に離れることがいちばんいい。
ただ、
最後のお会計のとき、
ちょっと現実に戻ってしまった。
どうしても、出費に関しての不安感はある。
たのしいこと、実用的じゃないものにお金を使ってしまった、
という、自責の念は襲う。
でも、
私には裏技がある。
音楽がだいすきで、
どうしてもほしいCDを買ったとか、
そういうときは、
「これは、治療費!」
と、言い聞かせる。
だいすきな音楽は、心を癒すのだから。
今回はカラオケなので、、、、、、
「これは、音楽療法!」
ということにした。
そこから数日、
あんなに夢も希望も失っていた、
なにもやる気がなかった自分が、
「今日はこれやってみよう」
と、とりあえずの”やりたいこと”を思いつけるようになって、
身体もまた少し動くようになってきた。
過去にとらわれたり、将来のこと考えたりしても、
暗い考えにしかならない。
”今、どうしたら自分の機嫌がよくなるか?”
をいちばんに考えることって、大事なんだなと。
とりあえずでもいい。
未来になにもつながらなくてもいい。
今、この瞬間に、しにたくなっちゃうよりは、
気持ちが向くことをするほうがずっといい。
少しお金がかかっても、
治療費だと思えばいい。
思えなくて苦しいときもあるけど、、、、、、
![](https://assets.st-note.com/img/1653570266418-mAiewHk8cM.jpg?width=800)
カラオケに行った翌日は、
久々に目がぱっちり、爽やかな目覚めだった。
朝のお茶に、茶柱まで立った。
![](https://assets.st-note.com/img/1653570349281-x30X3dMQmK.jpg?width=800)
もちろん、何もかもがうまくいくようになったわけではない。
今日、久々にサポステにExcelを勉強しに行けたけど、
母の言葉に過剰に心が反応したりして、メンタルは相変わらずだ。
でも、
明日も、生きていかなくてはいけない。
どうせなら、心を楽に。
グリコの昔のCM(2014年)で、
『みんなのキゲンがよくなれば きっと世界はうまくいく』
という言葉を使っていた。
それが、私は今でも忘れられない。
、、、、、、その通りかもしれない、と思ったからだ。
機嫌がいい、というのは、結構重要かもしれない。
みんなの機嫌がよかったら、
それだけで解決することっていっぱいありそうだ。
なかなか、いつも機嫌よくいるのは難しい。
でも、
「自分の機嫌は自分でとる」
と、お笑いコンビANZEN漫才のみやぞんさんが言うように、
どうしたらたのしくなるか、考えてみること、
心がけたほうがいいなと思った。
夢も目標もわからなくなった35歳児だけれど、
どうせ生きていかなきゃいけないなら、
たのしいことを考えないと、、、、、、
”今”のことだけ考える、と決めたら、結構いけるかな?
明日がどうなるかはわからないけれど、
少しだけたのしく、過ごせますように。
未熟ですががんばっております。治療費にあてさせていただきたいです。よろしくお願いします。