一番大切な感覚を失う?
一昨日の夜、楽器の練習後違和感を感じる。
耳が、おかしい。
特に左耳がずっとモーター音がする。
両耳何か膜でもかかったようにもあもあする。
立ち上がると地面が上下に揺れる。
やばいかも。
疲れてるからと早く寝たが翌朝も改善された感じがしない。
上下に揺れて気持ち悪い。
音が聴こえない。変な高音と低音のうなりを繰り返す。
耳鼻科に行こうとしたが、どうにも身動きが取れなかったので
本日配達の合間に行ってきた。
目の動きの検査
聴力の検査
6段階(多分)の信号音がそれぞれ聞こえたらボタンを押す。
右耳は若干聞こえにくかったが全部拾うことができた。
しかし左耳。
高音を1とすれば、2と5,6の音が聞こえない、聞こえにくい。
加えて耳というか骨の振動の検査。
こちらも左耳の上記の音が厳しい感じだった。
そして鼓膜の検査。
結果
突発性難聴の軽度なもの。
参った。
一番5感で必要とし、大事にしているのが聴力。
と、いっても味覚も嗅覚も視覚も、、、全部大事なんだけど
それでも耳は徹底して酷使しないようにしてきた。
それなのに。
今の私はコーヒーとヴァイオリンで構成されている。
コーヒーの焙煎で一番重要な器官は私の場合、耳だ。
ヴァイオリンというか音楽は当然耳だし。
突発性難聴は、まずは早期の治療が重要らしく
発症から1週間くらい放置すると完治の可能性がかなり低くなるらしい。
早期の治療でさえも必ず完治するということは書いていなかった。
ひとまず処方された薬を飲む。
まだ劇的に効いている感じはしない。
突発性難聴は40~50代(だったかな?)の働き盛りの発症が多いらしい。
40になった途端にこれかw
原因はストレス、過労、睡眠不足、糖尿病などだったかな。
だから極力休養を取るように的な。職場に言って配置換えや仕事を軽減してもらいなさいよ的な。
これが自営業の辛さ。どう休みゃーいいんだ。
でも、一番大切な感覚を失うのは致命傷。
不慮な事故などで聴力を失っても焙煎できるように、と他の感覚でも焙煎できるようなポイントを確認したり、データを集めたりなど色々な手段で
もしもに備えてはあるが
それでもできることなら致命傷は避けたいのは当たり前で。
当分このnoteは経過を書いていくことになるかも。
そんな矢先、焙煎委託のテストローストは完了。
本日焙煎したものを提出することになるだろう。
そして、また新たな方からオリジナルブランドのコーヒーの焙煎委託のオファーが来た。
ゾクゾク、ワクワク胸が高鳴る。
やっぱり私は職人なんだなと、実感する。
そのためにも回復の可能性を上げよう。
楽器を触るのは暫しお休み。
もどかしいことは沢山ある。
でも、今酷使して未来を失うのも辛い。
ただでさえ、コーヒー業界の夏は正念場と言われる。
更なる正念場の夏となりそうだ。
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