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心も体もリセットする

フィンランドのヘルシンキでサウナ体験。

“世界の果てまで行ってQ”でよくみる光景。女芸人がサウナから出て、海または雪に突っ込む姿。やってみた。夏なので、海ですが。最高に気持ちよかった。東京は荻窪“なごみの湯”のサウナ体験の方がしんどいよ。大好きだからよくいくけど。フィンランド人に紹介してあげたい。

ヘルシンキでの滞在先は2箇所。
空港近くのヴァンターで韓国人とフィンランド人の営むAirbnbに1泊。中心から外れているだけあって、木造でサウナ付き。ただし、サウナに5ユーロかかり、準備したくなさそうだったのでやめておいた。

宿主の2人もゲストハウスで出会ったという素敵なカップルで、日本にも住んでいたそう。片言の日本語でビールを勧めてくれたので、お言葉に甘えた。他に8人の宿泊客がいたけれど、生活音は聞こえるものの平和だった。空港ピックアップも10ユーロで楽チンだったので、頼んでもいいと思う。

旅日程に余裕がある人は空港の隣の商業施設に大きいスパがあって、楽しそうだったよ。夜はゆっくり、ヘルシンキ予習のために「かもめ食堂」をみた。「ありがとう」は「キートス」これだけ覚えれば十分。みんな英語喋れて最高!

雨なので、出かけよう!みたいな気負いもなく、wifi環境も良いので穏やかに過ごして、チェックアウトも手軽。いい宿だった。


朝もゆっくりと目覚めると雨も止んでいた。今日は街まで行くんだ。空港から街までの道のりにマリメッコのアウトレットがある。
確かに安い。大体が30パーセントオフ。正直、マリメッコ柄に興味がない私は、のぞいて買わずに出てしまった。荷物を持ちながらの買い物は辛いので、ロッカーあるか聞いたら、レジのところで預かってくれた。アラビアでも同じことができた。

そのあとは、アラビアの工場へ。アラビアの食器は趣味だったので、行く価値のある場所だった。
ただ値段は、アウトレット価格もあるが、日本でネットで買えば同じかそれより安い場合がある。欲しい食器は決まっていたので、道中を考えると、買わないという選択肢が勝った。値段だけで言ったらヘルシンキからタリンのフェリーの中で買うのが、1番安かった。ものは少ないけれど。

結局旅のお買い物は、欲しいものを納得行く値段で買うだけだ。もう2度と出会えないと思っていい。

テーブルウェアが好きな私は、北欧らしい柄を求めて”PENTIK”という店へ。今回はどこもセールシーズンでお得感が満載。北欧らしいコショウ入れは買う気持ち満々だったけれど、日本の家になじまないサイズだったので、冷静に考え、持ち越した。破水コーティングされている布だけ買った。こちらはアラビアの工場内のお店で30パーセントオフ。市街地では、セール対象外だったので、いい買い物をした。
母曰く、日本では北欧生地は倍するそう。今思えばマリメッコでも買っておけばよかった。ちなみに市街地のマリメッコの接客はすごく印象が良かった。母が欲しがっていた布について在庫の確認してくれ、どこにあるのか正確に教えてもらえた。品揃えは店によって違いがありそうなので、聞いてみるのもいい。


南へ向かって、ヘルシンキの中央駅から3駅のAirbnbに1泊。
こちらは少し騒がしい模様。地下鉄の便がいいので、違和感を感じない。ビルの1階がSEXSHOPっとなっていて、大人のおもちゃが売っているお店なのかな?あいていなかったので、確認はできず。ワルシャワの駅にもあったからそんなことないか。誰か知っていたら教えてください。
周りにはやたらケバブやらファーストフードが多く、物価の高いヘルシンキと言っても、こちらはそこまでの高さを感じなかった。スーパーもすぐで、生きるには困らない1泊。
2日目には、Airbnbのサイクリング、BBQ、サウナが体験できるツアーに参加予定だったが、雨のため中止。今回は北東ヨーロッパ周遊なので、細かいところを全然詰めていない。
サウナ体験はなんとなく外せなかったので、インターネットで調べてみた。サウナから海に飛び込めそうな立地のサウナは2件あった。ほとんどが観光客だったけれど、わかりやすく楽しめるサウナについて、ご紹介したい。

有料記事の見どころ
1 ヘルシンキでオススメのサウナ
2 とっておきフェリーの選び方

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