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「発酵水」の脅威のパワー開発

私は大学時代、酵素の研究をしていました。

酵素は驚異的なパワーを持っています。

あなたは「酵素パワー」という言葉を聞いたことがあるでしょう。

そう、洗剤の中に入っている酵素のことです。


酵素の働きで衣類の汚れを落としてくれます。

この酵素の研究をしていました。

TMT-トリプシンという酵素をマイクロカプセルに詰め

カプセルが適温で溶けて、酵素が働き出すのです。


あれから40年の年月をかけて酵素や発酵の仕組みを調べてきました。

EM菌を発酵させて「ボカシ」を作った方もおられるのでは

ないでしょうか。


EM菌は嫌気性菌の集合体ですが、さらにそれを進めて

EMSという嫌気性も好気性も兼ね備えた有用微生物を開発し

その発酵を利用した「発酵水」を完成させました。

ここで発酵とは何か考えてみましょう。

簡単にいうと

食品に微生物(菌)を加えると菌のもつ酵素が触媒の働きをして

食品が発酵することなのです。


発酵の代表的な例はヨーグルトです。

牛乳に(=食品)に乳酸菌(=微生物)を加えます。

すると乳酸菌のもつタンパク質の一部が触媒(=酵素)として働き、

乳酸が作られ牛乳が酸性になります(=発酵)。

牛乳に含まれているカゼインというタンパク質が酸により

固まる性質があるためにドロドロとした状態のヨーグルト(=発酵食品)が

できあがるのです。


同様なことが納豆です。

大豆(=食品)に納豆菌(=微生物)を加えると納豆キナーゼという

酵素が働き、ネバネバとした納豆ができるのです。(=発酵)


このようにして人間は昔から微生物をうまく使い、

発酵という工程を通してお酒や味噌、醤油、漬物、パンなどを

作ってきました。


これらの有用な微生物群を併せ持ったEMSを使用して

作ったのが、我が社の「発酵水」です。


この度、この「発酵水」を領布することにしました。

下記にfacebookビジネスページを作成しましたので

ご覧くださいませ。


令和発酵研究所FBビジネスページ


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