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4倍速で英語習得!カランメソッドの効果は?

英語が4倍速で覚えられるというカランメソッド。ステージ1からステージ12まであり、各ステージごとに質疑応答が山のようにあり、けっこう大変です。今日は、そんなカランメソッドの中盤、ステージ5が終わりました。ここでいったんカランメソッドについて振り返ってみたいと思います。

フレーズ、文法、単語、発音、構文が一度に学べるカランメソッド

カランメソッドは、イギリス発祥の英語脳を鍛えるスピーキングに特化したトレーニング。通常の4倍速で英語脳に近づけるといわれています。

現在、受けているのはカランメソッドの中盤、ステージ5。英語学習者レベルは、中級から準上級レベルです。過去進行形、過去完了形、受動態、再帰代名詞、未来進行形、仮定法過去完了形などの文法が、例文とともに学べます。

カランメソッドのレッスンでは、先生から出される質問に対して、フルセンテンスで正確に答えることともに、発音、リンキングなども細かく指摘されます。これを続けることによって、瞬時に英語での質問を理解し、正しい文章で回答できるようになります。

カランメソッドには、リーディングレッスンや、ディクテーションとよばれる、先生が読み上げる文章を正確に書きとるレッスンもあります。今日は、カランメソッドステージ5ということもあり、最後のディクテーションがありました。

ディクテーション、正直いって、めちゃくちゃ苦手です!単語のスペルは書けないし、読み上げる速度も速い。事前に問題はわかっているものの、何度書いても間違える。そんな状態でしたが、今日は何とか切り抜けることができました。

自主トレ効果あり!? 岩塩先生とのディクテーション

今日の担当の先生は、岩塩先生。いつもけだるそうな感じで話す先生ですが、これは彼のキャラクターなので仕方がない(笑)。いつもの先生は超高速だし、指摘も鬼のように多いので、心拍数上がりまくって大変ですが、今日はその真逆です。逆に、ゆっくりすぎてディクテーションを始める時間が予定より3分ほど遅れて、私のほうが焦ったほどです。

ちなみに、今日はカランメソッドとは別のコース「REMS」を予約したつもりだったのでカランの練習はまったくしていなかったのですが、連日の自主トレのおかげでなんとか乗り切ることができました。自主トレ万歳!

そんなわけで、明日からステージ6に入ります。

カランメソッドの効果は高い!けれど気を付けるべきことは?

カランメソッドは、決まった質問と回答を繰り返すため、英語中級者から上級者の中には飽きてくる人もいます。また、初心者でも、カランのスピードが速く、先生の指摘も普段よりも厳しめなことから途中で離脱する人もいます。

私の場合は、英語に限らず音読や暗唱が好きだったこともあり、ずっとカランが好きで続けていますが、正直大変です。毎日時間がないなかでオンライン英会話をやっていますが、そこにプラスしてカランの場合は復習時間を30分から1時間ほど取る必要があります。じゃないと、フルセンテンスで回答するのは無理なので。

文章長いし、先生の質問速いし、指摘も多いし、正直、心折れます。それでも英語がまともに話せない私からしたら、正しい文章で先生と質疑応答できるのはとても嬉しいこと。ちょっと「英語話せてる!」気分に浸れるので(笑)

実際に、カランの練習を始めてからよく使うフレーズ、質問形式、回答例など、実際の会話の中でも使えるようになってきました。また、発音、リンキング、短縮形なども習得しつつあります。これは同じ文章を何度も繰り返すからこそできることだと思います。毎回文章が変わっていたら、覚えられないので。そのためカランの効果はかなり高いと思います。

カランはあくまでも基礎トレ。実践の場で応用を!

同時に気を付けなければいけないことは、カランだけしかレッスンを受けないと日常会話の中で使えるうようにならない、ということ。というのも、カランはもうすでに質疑応答の内容が決まっています。これはあくまでも型を習得するものであって、日常生活の中で同じ例文を使うわけではありません。そのためこの型を普段の会話の中に取り入れる必要があるのです。

たとえるならば、カランは基礎練習であって、実際の試合は日常会話。そのためカランだけじゃなく、トピックカンバーセーションやSDGSなど「その場で質問を受けて、自分の意見を言う」レッスンを取る必要があると思います。これはメインの先生にも何度も言われたので、私もカランのほかにこれらのレッスンを同時に受講しています。

そんなわけで、これからもカランのレッスンを続けていきます。今日ステージ5が終わったので、明日からはステージ6になります。

英語で自分の意見をしっかり伝えたい人のトレーニング

ステージ6では、中級から淳上級レベル。直接話法と間接話法、willとbe going toの違いについて学びます。

メインの先生が来週から冬休みに入るため、休みの間に超高速で進めておこうと思います。本当は、SDGSやトピックカンバーセーションなど「自分の意見を言うレッスン」も入れたほうがいいのですが、どうしても今月はカランのトレーニングを積みたいので、突っ走ります!






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