未経験から2年目エンジニアがjava SE Silver 11に10日で合格した話

java SE Silver 11(Java SE 11 Programmer I)に合格した時に行ったことをまとめます。

プロフィール:文系大学出身⇒未経験でweb開発エンジニアに

入社1年目でjava開発案件⇒2年目でpythonに触れることに

⇒javaの習得すら甘いと感じ、Java SE Silver 11合格を目指す

総学習時間:10日間(平日約3~4時間、土日約8時間、合計約50時間)

合格基準:63%

受験費用:29260円(税込)

参考書:徹底攻略 Java SE 11 Silver

(https://www.amazon.co.jp/%E5%BE%B9%E5%BA%95%E6%94%BB%E7%95%A5Java-SE-11-Silver%E5%95%8F%E9%A1%8C%E9%9B%86-1Z0-815/dp/4295007625)

参考書はこれ一冊を2往復しました。(2回目は間違えた問題のみ)

出題範囲(上記の参考書の項目に沿うと):

①簡単なJavaプログラムの作成

②javaの基本データ型と文字列操作

③演算子(+,-, / , *,++,--)

④制御構造(equalsメソッド、if-else文など)

⑤配列操作

⑥インスタンスとメソッド

⑦クラスの継承、インターフェース、抽象クラス

⑧関数型インターフェース、ラムダ式

⑨API

⑩例外処理

⑪モジュールシステム

受験時間:180分(80問中51問以上)

1~2年ほど経験がある人であれば③の演算子など基礎的な項目は難なく解けると思うので、より焦点を絞って学習する方法を紹介します。

・暗記するべき項目:①簡単なJavaプログラムの作成 ⑧関数型インターフェース、ラムダ式 ⑨API ⑪モジュールシステム

⇒ひねった問題は出ないと思うので、あまり時間をかけずわからなかったらすぐ回答を確認して覚えてしまいましょう。ラムダ式やAPIは出題数が少ない傾向にあるようです。モジュールシステムに理解が浅い方はコマンドだけでもしっかりと覚えてしまうとよいと思います。

・時間をかけて理解するべき項目:⑥インスタンスとメソッド ⑦クラスの継承、インターフェース、抽象クラス

⇒根拠を理解していないと、ひっかけ問題で間違えてしまいます。じっくり時間をかけて論理的に説明できるようにすると応用が利くと思います。

・総合問題:余裕がある人は時間内に解けるか意識しながら取り組むとよいと思います。私の場合は180分中、15分前に解き終わり不安な問題を見直す時間に充てることができましたが、あまりゆっくりやっているとタイムオーバーしてしまうかも。

3日前に総合問題を解いた時は合格率55%でした…。そこで間違えた問題を見直し、80%~90%まで引き上げて受験日を迎えました。

合格率が63%とそれほど高くないことから、合格すると共に生かせる知識得ることを目的とするならば、100%を目指すのではなくより効率的に学習を進めるとよいと思います。

がんばってください。

(また、受験申込方法、結果確認方法、領収書受け取りがとても面倒なようです…。早めの申込をおすすめします。)



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