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非日常が日常だった

映画「ホテルローヤル」
気になっていたけど、当時は映画を観ることがなかった。
私は北海道が舞台になっている映画が気になってしまうのだ。

ラブホテルを舞台に描かれる人間模様。
同じ場所にいるはずなのに、同じ人間であるはずなのに、抱えているものが違うのはそこが非日常だからなのか。

いつか離れることになる街を振り返り過去を思い出すくらいの思い出は自分はいくつ持ち合わせているのだろうか。

悩みがなさそうな人でも人は悩みを抱えていて、それを他の人に気付かれないように生きている人がほとんどなんだと思う。そうしないと、悩みに押し潰されてしまいそうになるから。悩みは忘れようと思えば思うほど頭から離れなくなる。そんな風にまた悩みが増えていくのだろう。それこそが悩みだ。

思いが交差する中で伝えられてその想いが偽りのないように届く人はどのくらいいるのだろか。想いには正解がないからこそ、いつの間にか偽りの解釈をしてしまうのかもしれない。偽るつもりがなくても、いつの間にか偽ってしまうこともあるのかもしれない。

見たことのある景色は頭の中の自分と答え合わせのような形になれる気がする。だから私はこれからも見たことある景色を増やしていきたいし、もっと北海道の魅力に気づいてきたいと思った。

ラブホテルは人にとっては非日常なのか。
異空間なのか。
それとも日常なのか。


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