Pineapple Candy

Pineapple Candy〜1980年代の松田聖子の魅力〜 10年ぶりに Note…

Pineapple Candy

Pineapple Candy〜1980年代の松田聖子の魅力〜 10年ぶりに Noteで復活! 天使のような笑顔と甘く切ないキャンディボイス”松田聖子”。1980年代の輝きと魅力を思春期の甘酸っぱくて、ちょっと苦しいような胸の高鳴りと共に一人でも多くの方に届けたい。

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松田聖子、出会い‥再び!

昼間の熱気と喧騒が冷めやらぬ蒸し暑い夏の夜、、出張で訪れたニューヨークのとあるホテル。時差ボケで目覚めてしまった午前2時、、眠れぬ目をこすりながらMacに向かい、たまたま開いたYouTube。 天使のような明るい笑顔。   そして、なつかしいキャンディボイス・・・”松田聖子”。 今から10年前のこの再会の日に“Pineapple Candy”は誕生した。1980年代のトップアイドルとして駆け抜けた”松田聖子”の本当の魅力を、あらためて伝えたいという思いから書き綴ったブロ

    • 松田聖子:日本が誇る“姫“、、、「天国のキッス」

      どんよりとした梅雨空。  わずかな雲の切れ間から一瞬熱い日差しが降り注ぐ、6月の昼下がり。 すべての悩みや思い煩いも、重荷もおろして、♫ Kiss in Blue Heaven ♪。  心から楽しそうに歌うあなたと共に、、これが永遠であればと願いながら‥。 「日本が誇る姫、あれ以上の人は出てこない、、。」  「嬉しいを足の爪先まで表現できる、        歌を全身で表現するパフォーマンスの天才、、。」 1980年代の松田聖子プロジェクトを率いた作詞家松本隆にそう言わしめ

      • 松田聖子:究極の輝き、、、「ガラスの林檎」

        松田聖子を宝石に例えると、 「裸足の季節」でデビューした時が、掘り出されたばかりの、まさに原石。 その後、数々のヒット曲と共に磨き上げられ、 「瞳はダイアモンド」で文字通りダイアモンドとして輝きを放ち、     その宝石としての完成形に向けた最後の最後、、最終仕上げとも言うべき究極の磨きが掛けられた瞬間、、。   女性としての美しさと、歌手としての歌唱力が頂点に達した、    その瞬間の究極の輝き、、「ガラスの林檎」。 1983年7月25日、夜のヒットスタジオ。


        • 好きよ、嫌いよ、、、「小麦色のマーメイド」

          初夏の日差しが眩しくなってきた、、。 本格的な夏を前に、カラッと爽やかな風を浴びながら、海辺をひとり歩く。 常夏色の風はまだもう少し先だけど、、耳元で流れるのはこの曲。 当時はもちろん、いまだによくわからない、、微妙に揺れ動く女性の心。 ♫ WINK WINK WINK    常夏色の夢追いかけて、、    急に真面目顔でつぶやく   嫌い あなたが大好きなの    嘘よ 本気よ、、  わたし裸足のマーメイド   小麦色なの     好きよ 嫌いよ♪  しっとりスロー

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        松田聖子、出会い‥再び!

          今宵はしっとりと、、、「夢一夜」

          今宵はしっとりと、、、。 ボーカリスト松田聖子の本領発揮、圧巻の歌唱力と表現力。 カバー曲であっても、その歌が持つ本来の良さを最大限に引き出し、  そして、より魅力的な独特の世界を作り出す。 まさに息をのむばかり、、、しばしすべてを忘れて聞き入ってしまう。 「夢一夜」 (作詞:阿木燿子 作曲:南こうせつ)1982年

          今宵はしっとりと、、、「夢一夜」

          煙るような夜明け前、、、「マイアミ午前5時」

          1985年夏、、、マイアミビーチ。 夜明け前の薄暗いバスストップ。    人影のない街に一人降り立つ、、。 夜通しバスで揺られた身体と寝不足でクラクラする頭、、   重たいバックパックを引きずるように、、足は自然と海を目指す。 東の空が紫色に染まり始め、遠くでかすかに聞こえるカモメの鳴き声。   車も通らない静かな海辺の通りに出ると、真っ白なビーチがひろがる、  そして、、ブルー・グレイに染まる静かな海。    遠くに船の灯りが煌めく、夜明け前。  何気なく腕時計に

          煙るような夜明け前、、、「マイアミ午前5時」

          旅の思い出、、、かけがえのない時

          どこにも行けない、、。誰にも会えない、、。  そんな、今だから、、旅の思い出に浸っていたい。  旅に出ると、心が開かれる、、    旅に出ると、目が開かれる、、 人との出会い、新鮮な空気との出会い、     そして、美味しいものとの出会い、、 初めて目にする光景が、思い出となって心に染み込む。 取り戻すことができない、その一瞬。  最高に輝いていた、その時、、、。 いつまでも大切に、大切に、心にしまっておきたい‥   そのかけがえのない時。 松田聖子:グリコ「

          旅の思い出、、、かけがえのない時

          そろそろ、、開けてみたい「夏の扉」!

          在宅ワーク3ヶ月目に突入。   家ごもり生活にもだいぶ慣れてきたような気がする、、     早朝の読書、ランチタイムの散歩と週3回のランニング。 時間に余裕があることで自分自身を見つめることができる時間も増えた。   そして、人と接触しないからこそ感じられることもある、、。  自由自在にカタチを変えながら流れる雲の動き、、    夕暮れ時に東の空に突然現れる大きな月の輝き、、      季節の変わり目を感じさせるちょっと湿った空気の香り、、 ゴールデンウィークも終わって

          そろそろ、、開けてみたい「夏の扉」!

          松田聖子:「チェリーブラッサム」

          イントロが流れた瞬間に、タイムスリップ。あの頃に、、、。 いつでもどんな時でも励まされ、元気をたくさんもらえる。時代を超越した、この歌声、愛らしい表情に癒され、心を新しくされる、、、チェリーブラッサム! デビューから2曲目の「青い珊瑚礁」で夢にまでみたザ・ベストテン1位、『この曲は、一生の宝物にしよう』と語った3曲目「風は秋色」ではオリコン1位獲得。年末の紅白歌合戦初出場も果たし、歌謡界を一気に駆け抜けた1980年。 そして出会ったこの曲、、、しかし、、  『少し生意

          松田聖子:「チェリーブラッサム」

          松田聖子:「Pineapple」

          「Pineapple」、J-POP史に残る奇跡的な名盤! デビュー以来、3ヶ月に1枚のシングル、夏と冬年2枚のアルバムを毎年リリースしていた、松田聖子。  いわゆる“夏アルバム”の中にあっても屈指の完成度。 収録全10曲シングルカットしてもおかしくないくらい一切手抜きなしのハイクォリティ。松本隆の詞に、来生たかお、原田真二、財津和夫、呉田軽穂(松任谷由実)という今では考えられないくらい豪華な作曲家陣。プロデューサー以下アルバム制作に関わった全員が全力を尽くしたという

          松田聖子:「Pineapple」