見出し画像

松田聖子:日本が誇る“姫“、、、「天国のキッス」

どんよりとした梅雨空。
 わずかな雲の切れ間から一瞬熱い日差しが降り注ぐ、6月の昼下がり。

すべての悩みや思い煩いも、重荷もおろして、♫ Kiss in Blue Heaven ♪。
 心から楽しそうに歌うあなたと共に、、これが永遠であればと願いながら‥。

画像1

「日本が誇る姫、あれ以上の人は出てこない、、。」
 「嬉しいを足の爪先まで表現できる、
       歌を全身で表現するパフォーマンスの天才、、。」

1980年代の松田聖子プロジェクトを率いた作詞家松本隆にそう言わしめた、、。

松田聖子、ひときわ輝く!
  すべてがパーフェクト、これ以上表現する言葉が見つからない、、、。

「天国のキッス」(作詞:松本隆 作曲・編曲:細野晴臣)
1983年4月27日リリース、13枚目のシングル。元はっぴいえんどコンビが生んだ最高傑作。後に松本と細野は松田聖子プロジェクトの最高傑作はこの「天国のキッス」と公言している。

松田聖子のデビューとほぼ時を同じくして「テクノポリス」、「ライディーン」などのヒットで人気絶頂であった日本のテクノポップを代表するYMO(イエロー・マジック・オーケストラ)。坂本龍一と細野晴臣の対立からメンバーがバラバラに活動したのが1982年。そのときに「はっぴいえんど」の盟友松本隆とのコラボレーションが実現し、アルバム「Candy」に「ブルージュの鐘」と「黄色いカーディガン」を提供した細野晴臣。その細野が提供した曲。その後、本格的に活動を再開したYMO、1983年3月25日リリース復帰第1弾シングルであり、彼らのシングルとしては最大のヒットとなった「君に、胸キュン」。そのオリコン・チャート1位を阻んだのが皮肉にも細野作品「天国のキッス」だった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?