#見捨てられ不安
漫画『明日、私は誰かのカノジョ』を読んで、愛着の問題と見捨てられ不安について考える
サイコミという漫画アプリで『明日、私は誰かのカノジョ』という作品を読んでいる。
ドラマ化もされたので、ご存知の方もいるかもしれない。
既刊は15巻。
まさにいま最終章を迎えているのだが、最近の内容は私に刺さりすぎて読むたびに心を揺さぶられている。
「血の繋がった親ですら信じられないのに、恋愛感情なんていう脆い絆で関わっている他人をどうして信用できるんだろう」(第207話より)
これは今回の
境界性パーソナリティ障害(BPD)関連の論文を読んで―見捨てられ不安の発生要因、そして見捨てられ抑うつとは?―
読書会にて「見捨てられスキーマが境界性パーソナリティ障害周辺群の徴候に及ぼす影響」という論文を読んだ。
見捨てられ抑うつや、見捨てられスキーマを構成すると思われる因子を知ることができて有意義だった。
参考URLはこちらをどうぞ。
論文のざっくりとした内容
①先行研究に基づいて作成した見捨てられスキーマ尺度(ASQ)の妥当性・信頼性を分析
⇒ASQの妥当性・信頼性が明らかになり、見捨てられ