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母の想いとSDGs

滅多に風邪をひくことなく、丈夫な身体。

それが当たり前ではないことに気付かされたのは、SDGsの目標『2:飢餓をゼロに』です。

はじめに

はじめまして、PILOTでディレクターをしているまっちゃんです。

PILOTでは、SDGsへの理解を深めるための企画の1つとして、社内で勉強会を開催しています。

『SDGsをテーマに1人1noteを書く』へ参加が決まり、SDGs17の目標を調べる中で、気になる目標を見つけました。

『2:飢餓をゼロに』です。

わたしは現在、東京でひとり暮らしをしています。

実家は大阪、父母妹と私の4人家族。
父はリタイア生活を満喫し、妹は3人の子育て真っ最中。
母はというと、趣味のテニスや家事に、毎日忙しく過ごしています。

幸いなことに、これまで家族全員大きな病気をすることなく、とても元気に暮らしています。

さて、ここからが本題です。

『2:飢餓をゼロに』が気になった

17の目標のうち、『2:飢餓をゼロに』が気になったきっかけは、以下2つの目標ターゲットでした。

2.1 ー2030年までに、飢餓を撲滅し、すべての人々、特に貧困層および幼児を含む脆弱な立場にある人々が一年中安全かつ栄養のある食料を十分得られるようにする。

2.2 ー5歳未満の子どもの発育障害や衰弱について国際的に合意されたターゲットを2025年までに達成するなど、2030年までにあらゆる形態の栄養失調を解消し、若年女子、妊婦・授乳婦および高齢者の栄養ニーズへの対処を行う。

https://gooddo.jp/magazine/sdgs_2030/zero_hunger_sdgs/

ここまでしっかり明記しなければならないほど、事態は深刻なのか…と。

こどもの頃に十分な栄養が得られなかったら?

こどもの頃に、十分な栄養が得られなかった場合、将来どんな影響があるのかを調べてみると、骨の成長に関わっていることがわかりました。

骨は脳や内臓を守る鎧になるだけでなく、血液を作り出す重要な役割を担っています。

そして、食べ物を飲み込みやすい大きさに噛み砕き、栄養が吸収しやすいようにする歯も骨です。

どれか1つでも欠けたら、身体のバランスが崩れてしまい、健康で丈夫な身体から遠のいてしまいますよね。

■参考
東洋経済ONLINE:成長期の子に必要な「骨を強くする」食習慣とは 代表格「カルシウム」の摂取だけでは不十分だ

https://toyokeizai.net/articles/-/416014
EhonNaviStyle:大人になったら出来ない「骨の貯金」
https://style.ehonnavi.net/taberu/2017/12/19_009.html

余談ですが、母はよく
「わたしの骨が弱いのは、魚肉ソーセージが弁当に入っていなかったせいだ」と言っています。

魚肉ソーセージとは
魚のすり身と卵を混ぜた、たんぱく質を豊富に含んだソーセージ似た練製品

思い返すと、わたしの母は1ヶ月分の献立をノートにまとめ、栄養バランスを考えた料理を作ってくれました。そして、骨に良い『カルシウム・ビタミンD・たんぱく質』が多い献立だったような気がします。

そのおかげか大人になった今、滅多に風邪を引かないほど丈夫です。

『家族に美味しいごはんを食べさせたい』、『家族の健康を守る』
魚肉ソーセージから生まれた、母の強い使命だったのかもしれません。

それがどれだけ有難いことか…
ちゃんと感謝しなければ、バチがあたる!と考えさせられました。

さいごに

わたしはSDGsを通して、とても恵まれた環境で育ったことを再認識することができました。

『家族の健康を守る』
すでに取り組んでいる人も多い、家庭の中のSDGsと言っても良いのでは
ないでしょうか。

最後は母の口グセで締めたいと思います。
「どんだけアホでも元気なら良い!」

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。


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