87.お年玉はお金を渡す文化ではなく、鏡餅の『お餅』であった
こんにちは、のぞみです♪
お正月に関連する投稿をしていきます~♪
子どもの頃、お正月といったら!『お年玉』!!!
あれですよね、大人でいうとボーナスみたいな感じだったと思います(笑
親戚に会いに行くのは、
3位いとこに会える
2位いとこが飼っている犬(コーギ)に会える、遊べる
1位お年玉
という目的がありました。
「今年はいくらもらえるのだろ♪」と浮足立っていました。
私の周りの親戚は、私が生まれてから26年間は、
私より下がいなかったので、いっっっち番可愛がって頂きました(私
ただ、お年玉制度は私が社会人(22歳)になってからなくなりました。。。
そりゃーそうですよね(笑
それから4年後にいとこの子どもが生まれて、
今はそっちに費やしています♪
そんな、こともありながら『お年玉』にはどんな意味が込められているのでしょうか。
◆元々、お金を渡す文化ではなかった
前回のnoteで投稿した内容と被りますが、正月飾りの1つに鏡餅があります。
鏡餅は、年神様の居場所として家にいくつも置いて良いものです。
そのお餅には、
年神様から丸餅に魂を込めて帰ることから
「年神様の魂(の玉)」を『としだま』とした説や、
1年の最初に賜るものとして「年賜(としたま)」
と呼んだ、という諸説が言い伝えられています。
そのお餅を配っていました。
では、なぜお餅からお金に変わったのでしょうか?
◆時代の変化~高度成長期~
戦後の昭和、高度成長期がきっかけだと言われています。
団塊世代の方の家族が増えたことや、
核家族化が進み、餅をついて年神様へ供えること
自体が徐々に減少しました。
その代わりに、手軽に準備できる「お金」に
変わっていきました。
◆おわりに
まさか、お年玉の始めはお餅だとは思ってもみませんでした。
お金を頂くのが当たり前だと思っていましたが、
歴史を見ると違いましたね。
改めて、お年玉を頂くありがたさや歴史を知るのは
大事ですね♪
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