社会人と学生の狭間の中で。

 私は今、大学四年生。普通の大学生だったら、就活したり、私の学部の場合は教員採用試験を受けたりしている。

 でも私は自分のやりたいことで生きたいがゆえに、親に内緒で東京の演技のレッスンに通い、SNSでは影響力をつける努力をしている。私は親に反対されようと好きなことで生きていきたいと考えた。


自分の選んだ道を正解にしていく覚悟

 とはいえ、自分の選んだことを一番身近な家族に伝えることができないことは孤独だ。金銭的にも将来的にも不安が募る一方だ。うまくいかないかもしれない。金銭的に底がつくかもしれない。フォロワーの増加ペースはこれで大丈夫なのか…。

 事務所があるといえども、知名度をあげるために始めたアプリはほぼ全部自分自身で行っている。noteをはじめとして、Instagram、Twitter、tiktok、17、rec…。特別美人でもスタイルが良いわけでもない私は、何か他の方々と差別化できる何かがほしかった。自分の強みは結局、事務所の方々や友達に見つけてもらうものではなく、自分の手で掴んでいくものだ。

 このような活動を通して影響力をつけることができるのか、演技レッスンを通してお仕事をもらえるようになるのか、そういった今取り組んでることが実を結ぶかどうかが私の大学卒業後の未来を左右している。だからこそ、不安やプレッシャーと隣り合わせ。私はこの道を選んで正解だったなあ?と誰かに正解を求めたくなる毎日だ。

 でも、私自身一番わかっている。自分で選んだ道を正解だったと思える覚悟と努力がなければ、この道ではやっていけない。

 だからこそ、私は毎日自分の頭で考える。そして考えたことをアウトプットする。どんなに不安が押し寄せてきたとしても考えることをやめない。考え続け、ダメだったら新しいやり方を試行錯誤する。その繰り返し。それが私の選んだ道だから。

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