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100日後に死ぬGAFAMのぼくが生きながらえた理由

89日目。

エアコンが直った。

エアコンの冷風が出なくなる原因は大きく分けて2つあって、ガス(冷媒)漏れか、パーツの故障らしい。

パーツの故障の場合はメーカーでないと対応できない。一応メーカーにも故障診断と修理依頼を出していたけどなかなか返事がなく、このままではぼくもぶりおも熱中症で死にそうだったので、ガス漏れの方に賭けて、手当たり次第町の電気屋さんやエアコン修理業者に電話をかけまくった。

暑すぎて氷枕に頼るぶりお

どこも今は繁忙期らしく、なかなかつかまらなかったけど、ラッキーなことに他のお客さんがキャンセルしてたまたま手が空いていた業者をつかまえることができた。

診断結果はガス漏れだった。なぜか分からないけどガスバルブが緩んでいた。

ぼくの家のエアコンは16畳用なのでガスを補充するのに5万円かかった。普通のエアコン?なら3万くらいらしい。

夏場にエアコンが故障するとまじで地獄で、今日みたいに35度を超える猛暑日にはいくら扇風機を回しても熱気と湿気でくらくらするような暑さになる。

ガスを持って現れた業者さんは何よりも頼もしく見えた。もう抱かれてもいいかもって思った。

エアコンが直り、部屋が再び快適な温度になると、ここ最近で1番の幸福感を味わった。部屋が適切な温度で初めて人間は幸せになるのであり、逆に部屋が適切な温度であれば幸せを感じることができるので、贅沢をしなくてもよく、当たり前のことに感謝すべきなのだ、みたいな悟りのようなものまで開くことができた。

ちょっと写真撮るときに起こしちゃったけどぶりおも床でごろごろしている。もう冷却シートも氷枕も不要だ。部屋が快適であることの幸せをぶりおとぼくは共有し、絆が一層深まったに違いない。知らんけど。


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