デザイナーが選ぶ、デザインが秀逸なPIEの本 No.011-015
PIE デザイン部が「いい!」と思った、デザインクオリティが高いPIE Internationalの本を紹介します。現在絶版となっている本も多数ありますが、過去のコレクションとして楽しんで眺めていただけたら嬉しいです。
No.011 『地域発のデザイン』(2011年発売)
カラフルなアイコンは地域ならではモノ・ヒト・コトをグラフィカルに模したもの。本体表紙はアイコンがより大きくレイアウトされ民芸的な魅力を与えています。
No.012 『ニュー アナログ デザイン』(2009年発売)
書籍タイトルのモノクロ写真を潰したグラフィックがアナログ表現の入れ子構造となっているデザインは長嶋りかこ氏によるもの。本体表紙はラインパターンのみという潔さを感じるデザインです。
No.013 『伝達力のある企業案内グラフィックス』(2012年発売)
カラフルな建築模型に集まる人模型が印象的なカバーデザイン。この人模型は表4と本体表紙にも登場し人々に伝達するグラフィックの書籍である事を感じさせるデザインとなっています。
No.014 『業種別 企業案内グラフィックス2』(2009年発売)
大胆なポーズの多業種キャラクターイラストが、やさしいトーンの背景色に整然とレイアウトされ不思議とマッチしています。ユーモラスさと信頼感のあるバランスが面白いデザインです。
No.015 『クライアントに響く プレゼンテーションデザイン』(2009年発売)
プレゼンのアイデアスケッチとCMY版でレイヤードされたタイポグラフィが印象的なデザインは堂々穣氏によるもの。本体表紙のシアン1色のタイポグラフィも見応えのある1冊です。
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