あなたの住んでいるまちに、ふらっと立ち寄れる場所はありますか? ~大人が立ち寄れる場を紹介~
公園、友達の家、家の近くの神社、近所に住むおじちゃんの家、仲間たちだけの秘密基地。
子どもの頃には、そんなふらっと遊びに行ける場所がまちにあった。そこは、心地良い空間があったり、待ち合わせしていなくても誰かに会えたり、そんな場所だったかもしれない。
大人になって「ふらっと」遊びに行ける場所はありますか?
子どもの頃のようにふらっと行っていた場所は減っていませんか?
それじゃあ、そんな場所をのぞいて、立ち寄って、ちょこっとお話してみませんか?
PIECESでは8月1日~9月18日までの1ヶ月半、HIPAHIPAweekを開催!
大人がふらっと立ち寄れる場所をご紹介しています。
HIPAHIPAとは
HIPAHIPA(ヒパヒパ)はハワイ語で「乾杯」という意味です。乾杯することで、知らない人とも繋がった気持ちになれるように、少しの接点から地域とのつながりをみつけるイベントです。近所のHIPAHIPAスポットにちょっと寄り道して、自分の地域の新しい一面をみつけてみませんか?
HIPAHIPAスポット一覧
大人も子どもも遊びに行ける場所をご紹介します!
★がついている場所は「大人」も遊びに行ける場所です
東京
★+laugh(アンドラフ)(東京都多摩市)
★なにかし堂 (東京都荒川区)
※なにかし堂では、夏休みボランティアスタッフを募集しています!ご関心ある方はフォームにご記入ください◎
★二子玉川プレーカー(東京都世田谷区)
★旅する絵本図書館プロジェクト(東京都世田谷区)
★こぱん(東京都世田谷区)
関東(千葉・茨城)
はらっぱとそらプロジェクト「U30充電中のこども・わかものの居場所<はらっぱ>」(千葉県松戸市)
★NPO法人ただいま (茨城県ひたちなか市)
★こころコンビニ(茨城県鉾田市)(取材記事はこちら)
★まちのこ団(茨城県ひたちなか市)
関西(奈良)
りっぷキッチン永和町(奈良県大和高田市)
四国(高知)
★だがしやふぃ~か(高知県高知市)
九州(福岡)
★tori (福岡県大野城市)
HIPAHIPAweekオンライン配信開催しました
▼まちでふらっと行きやすい場所の特徴を考えてみる
地域で子どもから大人まで立ち寄れる場やワークショップを開いているゲストを招き、「大人のサードプレイスとまちづくり」をテーマにライブ配信をしました。
ゲストが感じている好きな場所や苦手な場所(行きにくい場所)を聞きながら、「どんなまちであれば、大人と子どもが一緒に集えるのか」について語りました。‘子どもの居場所’は良く聞くけれど、’大人の居場所’はまちの中にないのでしょうか。大人も子どもも一緒に交じって過ごせる居心地の良い場所があればもっとまちは良くなる、わたしたちは目の前の相手に優しくなれるのではないかと感じています。
ゲストが住んでいるまちの良さ、居心地が良いと感じられる場所、一方で課題に感じていることなどを語っています。住んでいるまちへの愛を感じられる、1時間になっています。アーカイブを残していますので、よろしければご覧ください。
<ゲストスピーカー>
影近卓大さん(かげさん)
訪問看護ステーションや重症児者のデイサービスを運営する合同会社ライフイズ ・一般社団法人Lifeis代表。
東京都多摩市にて2021年4月「+laugh(アンドラフ)」という障害の重い方や医療的ケアの必要な方など、いわゆる重症児者が通う事業所を開設。その事業所の一角をフリースペースとして開放したり、駄菓子屋を開いたりと多様な取り組みをされています。
増田真紀子さん(まきさん)
NPO法人ただいま代表理事。真宗大谷派正安寺坊守。
茨城県ひたちなか市にあるお寺の敷地を活かし、子どもの居場所運営支援事業「てらこや」、フリースクール「ふらっと」、地域食堂事業「ただいましょくどう」、フードパントリー事業「TeToTe」、子育て交流の場「ママカフェ」などを運営しています。
近藤ななえさん(ななさん)
「こぱん」代表。「こぱん」は東京都世田谷区で、子どもたちが安心して過ごせるように地域を見守りされています。また、見守りの目をふやすためにワークショップなども毎月開催しています。
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